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1.週刊少年サンデー38号に異例の宣言文 掲載!
…そんなニュースをキャッチしました。7月10日付で編集長が市原武法さんに変わりました。この市原武法さんは、創刊から5年間「ゲッサン」に携われた方で編集長も勤められてました。
これからの『週刊少年サンデー』が、どのように変わって行くのか楽見守って行きたく成りました。その理由を次から順番に述べて行きますね。
2.サンデーの現在の発行部数
本当は年毎に出せばいいかもですが… 年毎の4月~6月の発行部数のデータが上手く手に入ったので、それを見てみましょう。
発行部数(日本雑誌協会調べ)
【2015年4月~6月】
週刊少年ジャンプ 2,395,000部
週刊少年マガジン 1,127,042部
週刊少年サンデー 388,417部
【2014年4月~6月】
週刊少年ジャンプ 2,677,500部
週刊少年マガジン 1,245,417部
週刊少年サンデー 445,500部
【2013年4月~6月】
週刊少年ジャンプ 2,809,167部
週刊少年マガジン 1,357,000部
週刊少年サンデー 494,000部
【2012年4月~6月】
週刊少年ジャンプ 2,831,167部
週刊少年マガジン 1,436,017部
週刊少年サンデー 526,500部
【2011年4月~6月】
週刊少年ジャンプ 2,825,000部
週刊少年マガジン 1,491,500部
週刊少年サンデー 605,000部
【2010年4月~6月】
週刊少年ジャンプ 2,878,334部
週刊少年マガジン 1,565,000部
週刊少年サンデー 670,417部
【2009年4月~6月】
週刊少年ジャンプ 2,806,667部
週刊少年マガジン 1,357,000部
週刊少年サンデー 765,000部
【2008年4月~6月】
週刊少年ジャンプ 2,785,833部
週刊少年マガジン 1,755,000部
週刊少年サンデー 866,667部
明らかに サンデーだけが一桁違いますし、急速に部数を落としてますね。それを変える切り札として投入された新編集長 市原武法さんの宣言文 全文を次に掲載します。
3.新編集長 市原武法さん 宣言文 全文
要点をまとめると
・サンデー新人育成を絶対的な使命とする
⇒早速 この38号で
第2回サンデー待ち込み大会
・全国10会場で開催
・編集部員が直接アドバイス
・奨励賞はその場で決定
・ネームでも参加可能
即 実行なさっておられました。
・この方針に逆らう編集者は、サンデーから去ってもらう
・多くの連載作品がサンデーから去り、新人作品と入れ替わる
・これからは新人発掘から、ベテラン作家の新企画にいたる
意思決定を私一人が行う
⇒真のサンデー愛がないと出来ない。凄い決意です。
そして、私が勝手に考えた…
4.サンデー改革案
…それを考えるために 久しぶりに買って来て読んでみて考えました。何年振りだろうw
各少年誌を比較すると…
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サンデー 38号
504ページ 27作品 水曜日発売 270円
ジャンプ 37・38号
518ページ 21作品 月曜日発売 260円
マガジン 38号
464ページ 22作品 水曜日発売 270円
チャンピオン 38号
450ページ 22作品 木曜日発売 270円
以上より
私が導いた改革案は…
読んだ感が少ない気がするので、ページ数の少ない作品を減らし
作品総数を減らし一つ一つの作品のページ数を増やすことです。
そして、値段を230円に下げます。
それはマガジンと一緒に買ったとき ワンコインで買えるようにするため。結構 一緒に買って貰える可能性があるからです。いや、正確に書けば…昔は よくあったので、今は セットで買われる方は、かなり減ってるようなので
そこに切り込んで行くのです。ただ価格を下げるのなら次に書いているプレゼント数は増やせないかもですが… いや ここは敢えて増やしましょう。その方が、喜んで貰えるじゃないですか?!
5.少年ジャンプ 38号と比較して思ったこと
スクラッチカード、うちわ、とじこみ付録 …など付録が充実していたことです。同じように付録は、少年チャンピオン 38号にも 刃牙道 のクリアしおり が付いてました。確かジャンプとサンデーは対象の読者が違ったので、それも仕方ないと思ってました。昔は…。
しかし、今は 激減した発行部数を是が非でも取り戻したいのであれば、思い切って対象年齢を下げるのもいいかも。確かジャンプは小学生。サンデーは、中学生・高校生だったような。
なので、小学生も取り込んで、小学生から高校生にしてしまうのは、どうでしょうか? 全て真似しなくてもいいですが…良いことは取り込んで行くべきです。
付録ではないですが、読者アンケートの葉書も付いてました。これも付けておく方が送ってくれる率が増えるので是非、付けるべきです。
あと、戦いのマンガも増やすと良いと思います。やっぱり小学生は戦いのマンガが大好きなので。ただ 普通の戦いではなく、戦いは戦いでも『デスノート』みたいに知力の戦いもありますよね。それなら小学生以外でも面白く思ってもらえるかも。
要は、アイデア次第だと思います。
楽しめる工夫を増やしましょう!ジャンプなら付録以外に真ん中にアニメ特集のページがあります。何か本誌を楽しめる工夫を入れましょう。私なら、その号の内容のクロスワードパズルを入れます。いや、今号ではなく、前号にします。今、思い付きました。
こうすれば、毎号 買いたくなりますし、パズルも本が出来ているので作りやすいですよね。
プレゼントの当たる人数もジャンプの方が多いですね。
ジャンプなら New ニンテンドー 3DS LL 8名
対してサンデーは New ニンテンドー 3DS LL 1名
…予算が無いのは分かりますが、読者は そんなこと知ったこっちゃありません。
定価がジャンプより10円高いなら 逆にプレンゼント数を多くするべきです。なぜなら、子どもたちは、なけなしの大切なお小遣いから それを捻出するからです。
そう!
コレですよ。書いていて改めて気付きました。
お子様の大切なお小遣いから捻出して買って貰っている
…ってことを忘れない少年誌作りが大切なのだと思います。
6.今日のオマケ
新編集長の熱さの分かるマンガ
やはり 一味も二味も違いますね。仕事でやっている以上に大好きだからやっておられるような気がします。だから情熱や覚悟が違いますね。この編集長なら期待できると私は思います。
これから どんな反撃が始まるのか? 今から楽しみです。
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