科捜研の女19 第14話 感想 家政婦は見ただけじゃなかった?!

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元名医の瀬田一郎が、自室で殺害。死因は、頭部を細い凶器での脳挫傷。解剖をしようとするマリコたちの下に解剖後すぐに引き取りたいと言う葬儀プランナー・神城。彼女は「秘密屋」と呼ばれる。果たして、一郎の墓場まで持って行きたかった秘密とは…。

先ずは、公式あらすじの紹介からです↓

科捜研の女19 第14話 公式あらすじ

 内科医院の元院長・瀬田一郎(鶴田忍)が、自室で何者かに殺害された。夜9時半ごろ大きな物音がしたため、妻の春子(梅沢昌代)が様子を見に来て遺体を発見したという。死因は、側頭部を細い凶器で強打されたことによる脳挫傷。犯人と争った際に本棚が倒れたのか、現場の部屋には本が散乱しており、春子が聞いた物音もそのときのものと思われた。
 臨場した榊マリコ(沢口靖子)たちは、室内から1通の”葬儀契約書”を見つける。一郎本人が生前予約したらしいが、春子はもちろん、同居する息子・彰(阪東浩考)、その妻・弥生(西村亜矢子)、孫・和真(大地伸永)も寝耳に水の話のようだった。
 直後、司法解剖に入ろうとするマリコの前に、葬儀プランナー・神城峰子(中島ひろ子)が現れる。峰子は一郎が葬儀の生前契約を結んだ相手で、一郎が死後すみやかに火葬するよう望んでいたことを明かし、解剖が終わり次第、遺体を預かると申し出る。解剖医・風丘早月(若村麻由美)によると、峰子は墓場まで持っていきたい秘密を遺族に絶対バレないようにする葬儀プランナーとして有名で、同業者の間で”秘密屋”と噂されているという。一郎には、家族に隠し通したい秘密があったのか…!? それは、いったいどんな秘密だったのか…!?
 そんな中、現場に落ちていた透明な微物が、マニキュアのトップコートの破片だと判明。マリコは峰子の爪が割れていたことを思い出すが…!?

以上 科捜研の女19 公式サイト 第14話ストーリー からの引用でした。

それでは、その続きを自分なりにまとめてみます↓

【ネタバレ】科捜研の女19 第14話 公式あらすじ の続き

マニュキュアのトップコートの破片は、孫の和馬のものだった。事件当日、毎週ラジオを携帯で聴いていた和馬だったが母に携帯を取り上げられ、祖父のラジオを拝借しに来ていたのだった。

和馬が楽しみに聴いていたラジオ番組は『カレン様の華麗なるお仕置き』リスナーは しもべと呼ばれ、和馬も投稿していた。

殺害された一郎は、離れに住んでおり そこには秘密の隠し扉があった。その扉にはカエルの置物が置いてあり、事件当日 和馬は 自分の部屋からカエルと目があった と話す。

それはカエルの置物が置かれている隠し扉が回転していたのを示していた。そのカエルの置物に一郎の血液が付着、更に花粉の成分も付着。鑑定の末 事件当日、神城が出入りしていたことが分かった。

葬儀契約の変更をしたいと一郎が頼んでいて、その打ち合わせの為だった。だがしかし、神城が訪れた時 既に一郎は亡くなっていたのだった。家族に一郎のことを知らせるために

神城は わざと本棚を倒し大きな音を立てて去ったのだった。そして、神城は現場にあった一郎が 副葬品として一緒に入れて欲しいモノと頼んでいた「赤いピンヒール」も持ち去っていた。

それを自分用に神城から貰った”葬儀契約書”と見比べて 一郎の”葬儀契約書”に無かったことから 静電検出装置による筆跡鑑定により 前の紙に書かれた内容を鑑定することで導き出したマリコ。

そこから副葬品が「赤いピンヒール」だと分かった。更にそれは被害者の傷跡から凶器だと分かった。そこに付着していた血液が示していた指紋から家政婦のモノだった。

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事情を聴くと家政婦が犯行を認める。事件当日、一郎が居ないと思って忍び込んでキャッシュカードを持っていた所を一郎に見つかった家政婦。問い詰められた時に一郎の秘密の赤いピンヒールを

取り出し反論しようとした時に誤って そのピンヒールで一郎を殴ってしまい殺害してしまったのだった。

一郎が、墓場まで持って行きたかった秘密… それは『カレン様の華麗なるお仕置き』の常連のリスナー『毒医者ヤブ太郎』で よく投稿が読まれていたのだった。

実は、一郎は厳格な医者の姿は偽りで おちゃめな方だったのである。それを最初は隠しておきたかったのだが… 孫が『カレン様の華麗なるお仕置き』のリストバンドをしているのを見て

自分の本来の姿『毒医者ヤブ太郎』の秘密を話してもいいなと思っていたのだった。それを知った家族たちは、あまりのバカバカしさに大笑い。和馬は一郎のラジオネームを継ぐと言い出す。

母からおじいちゃんのように両方がんばりなさいと言われるのだった。そんな姿を見て 自分は故人の気持ちを理解しきれていなかったと落ち込む神城。

それを見たマリコは「いいお葬式になりましたね」と話すのだった。

以上 自分なりにまとめてみました。
それでは、第14話の感想です↓

科捜研の女19 第14話 感想 家政婦は見ただけじゃなかった?!

犯人の家政婦が、自分の犯行がバレた時に逆に毒づいて「ラジオごときで… ケチ臭いジジイよ」とか言い出すのです。もっと仕えている家の家族を慕っているものかなと思っていたので意外で

少し違和感を感じました。まあ。家族を慕っていなかったのなら こうなっても仕方ないかもですが…。私は家政婦が後悔しまくって泣きじゃくる方が良かったな。

それなら まだ救われる感じがしますから。それと口論して 逆ギレして ピンヒールで殴った所で人が亡くなるのかな。まあ。打ち所が悪ければ そういうこともあるのかなぁ?!

そうすれば、最後に一郎の墓場に持って行きたかった秘密が あまりにもバカバカしくて皆が笑い出すのですが… 家政婦が毒づいていたなら 皆が家政婦を非難して終わってもおかしくない気がするのです。

なので、ここは家政婦が号泣とかして後悔しまくっていたのなら 家族が家政婦に怒りを覚えるのも 少し無くなるかなと。

ところで、劇中に出て来たラジオ番組『カレン様の華麗なるお仕置き』! それのカレン様を演じておられたのが 有名な声優の三石琴乃さん。エヴァンゲリオンの葛城ミサト役や、

美少女戦士セーラームーンの月野うさぎ役の超有名な方ですよね。何回かラジオの放送の模様が劇中に出て来るのですが… 実際に聴いてみたい位の完成度の高さでしたね。

毒医者ヤブ太郎さんが、ハマっていた訳ですね(微笑)

あなたの 科捜研の女視聴ライフが、更に楽しく充実したものに成りますように…

見逃し配信なら…

振り返って過去の話しを観られるのなら auのビデオパスがおススメです。
マリコ様の雄姿をもう一度!↓

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