１．第12週 大阪一のおとうさま【今週のあらすじ】

以下は、公式サイトからの引用です。

　あさ（波瑠）の義父、正吉（近藤正臣）が倒れ、子育てをしながら、正吉の看病をするあさ。そんな時、事故を起こした九州の炭坑からサトシ（長塚圭史）の姿が消えたことを知る。

思い悩んでいた新次郎（玉木宏）は、あさにあることを打ち明ける。それは、サトシは幼いころは新次郎の親友だったが、あることがきっかけで加野屋に恨みをもつようになっていた、ということだ。そして、そのサトシが大阪に現れて…。サトシと新次郎、あさは、これまでのことを話し合う。恨みを持つサトシに優しく接する新次郎。あさは厳しい態度で接すると、サトシはある決心をする…。

そして容体が悪化した正吉は、あさたちを集め、ある思いを伝える。そして、正吉はよの（風吹ジュン）とふたりの時間を過ごして…。正吉の話を聞いたあさは、ある考えを持つようになり、ますます働くようになる。

あさは大阪と九州の炭坑を行ったり来たりしながら忙しく働いているが、ある日新次郎が五代友厚（ディーン・フジオカ）から、話があると誘われて訪ねてみると…。

以上　引用おわり。

２．第12週金曜日　第71話　【今日の一言あらすじ】

松造は、新次郎に連れられて警察に出頭した。炭鉱を手放そうとする榮三郎に　あさは激しく抗議する。しかし、新次郎が和ませるために仲介に入ると…何と榮三郎も一先ずと納得する。

 

正吉と新次郎が商いについて話す。あさの手伝いでもしようかと思うと言う新次郎にウソでも嬉しいと喜ぶ正吉。正吉は、千代と皆を呼び寄せる。正吉は、あさに家のことをよろしく頼みまっせとお願いする。

そして、正吉は　よのと二人にして欲しいと皆にお願いする。正吉は、加野屋の繁栄と　よののこれからの人生が上手く行くように願って永眠する。

正吉の居なくなった加野屋にも　また　あさが　やって来る。

３．第12週金曜日　第71話　【感想】最後に願うのは繁盛ではなく、相方の幸せ

正吉さんがお亡くなりに成られました。何かドラマなのに泣けますね。その後の番組の有働さんも泣いてました。有働さんが言われているように　皆に配慮して最後まで気を配って正吉さんは亡くなりました。本当に凄い方でしたね。

ところで、正吉さんの最後に願ったのは、加野屋の繁盛ではないのです。

そう。
それは相方のよのさんの　これからの人生が上手く行くようにとの願いでした。

昔、ある宗教で習ったことがあります。今は、脱退したので勧誘なんてしませんよ。安心してください。抜けてますよｗ　そこで習ったことは「内外バランス」

会社や仕事で上手く行かなくなったとき、普通　人は目の前の出来事を何とかしようとします。でも、そこで習ったのは　それだけを変えようと頑張るのではなく、内にあるもの…　家庭に目を向けろということでした。そのときの状況を冷静に見ると　

きっと家庭も上手く行ってない筈です。

そう！　
内（家庭）と外（仕事）はバランスを保つものなのです。なので、外で上手く行かないのなら　外だけに目を向けるのではなく、内の修復も意識してやって行くのです。

えっ！
何をやっていいか分からない？　だから上手く行かないのですよ。そここそ、自力で考えるものなのです。一番重要なところを平気で人に頼るマインドだからダメなのです。

…とつっぱねる対応をしても良いかもですが…　それだと私らしくはないので　一つの案を提案します。最初に断っておきますが、あくまで一つの案です。これだけじゃありませんので、お気をつけ下さいね。あくまで案の一つ、ヒントの一つですよ。

それは、会社の帰りに花を買って奥様にプレゼントすることです。そのとき、できたら何時も家庭を守ってくれてありがとうの一言も添えるといいですね。つまり、何をするべきかは感謝の気持ちを奥様に伝えて喜ばせることです。

それを続けて行けば事態は、必ず好転します。

 

話は戻りますが…　思い出してください。商売の鬼の正吉さんでさえ、最後は奥様のよのさんへの感謝の気持ちでした。それはドラマだからなのか？　いや、私は　そうは思いません。ドラマを通して伝えたかったのです。

あなたの隣におられる方を　いかに喜んで貰えるかで　いかに一緒に笑えるかで　人生が変わるっていうことを…

 

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