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1.第13週 東京物語【今週のあらすじ】
以下は、公式サイトからの引用です。
五代友厚(ディーン・フジオカ)から、商いの勉強のため、文明開化が進む東京の視察に誘われた、あさ(波瑠)。娘の千代がまだ幼いため、悩むあさに対し、新次郎(玉木宏)とよの(風吹ジュン)は、自分のためなら覚悟を決めて行くように話す。
あさはうめ(友近)とともに東京を訪れる。五代の事務所を訪ねたあさは、そこで内務卿、大久保利通(柏原収史)を紹介される。三人は、意気投合しこれからの日本について話しあう。ただただ驚くうめ。そしてあさは、改めて大阪のために働きたいと思う。
さらにあさは、偶然福沢諭吉と出会う。福沢の女性の社会進出についての意見を聞いたあさは…。東京でいろいろなことを学んだあさが、帰ろうとしたその日、大久保利通が暗殺されたことを知る。驚いたあさは、五代が心配になって駆け付ける。すると五代は酒を飲んでいて…。
一方、大阪では、加野屋で働くふゆ(清原果耶)に縁談の話が舞い込む。それを聞いた、新次郎(玉木宏)と亀助(三宅弘城)は…。大阪に戻ったあさは、時代の大きな変化を感じて…。
以上 引用おわり。
2.第13週金曜日 第77話【今日の一言あらすじ】
新次郎の三味線の弦が切れた。よのが、正吉が一遍聴いてやらないとと言っていたことを話す。そして、東京では大久保暗殺を知り絶叫する五代。
五代のことが気に成るあさ。しかし、出発の汽車の時間が迫る。あさは、やはり五代の様子を見に行くことに。五代の家に着くと酔いつぶれた五代が居た。
その頃、大阪の加野屋では、ふゆに実家から縁談の話が。ふゆのことを知っている人だと言う。店の前をウロウロしていた男らしい。縁談が決まって、ふゆのことを見に来ている間に好きに成ってしまったらしい。
新次郎は、亀助にふゆに思いだけでも伝えたらどうかと提案する。しかし、亀助は ふゆは妹やからと断る。東京では、大久保の亡くなったことを悲しんでいる五代を あさが励ます。
「うち、大久保様の話してくださったことを忘れしまへん。
それを大阪の発展のために…」
いきなり あさに抱きつく五代。「今だけ」と語る五代。
3.第13週金曜日 第77話【感想】暗殺されても思いは残る!
五代さん あかんな。
まあ ドラマチックな展開の為に必要だったのかもしれないが…。大久保は、自分の死を悲しんでくれる五代を嬉しく思うかもだけど… 自分が居ないから日本は遅れるとか思ってくれるなよと思われるのでは。
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そんな暇があったら、お前が 五代が 日本を自分の代わりに変えてみろ! お前には俺の思いを全て伝えておいた筈だぞ。俺の真似をしなくてもいいから、お前のやり方で日本を変えてみろ!
それにな。五代。お前は、アホか!
いくら悲しいからって結婚されているご婦人に抱きつくとは何事や。あささんの立場も考えろ!
…って叱られるような気がします。
しっかりしろ。五代。
大久保の死を悲しんで、我を忘れ あさに抱きつく。
このことが後に何か重要な意味を成すかもですが… これがドラマの演出だとしたら モデルに成った五代友厚さんも不名誉なことだと思うのです。こんな弱い方ではないような気が私はします。
しかし、配慮し過ぎてドラマが作りにくく成ってしまっても不味いですが…w
ところで、この時代の方って、いろいろな方が暗殺されてますね。大久保利通をはじめ、坂本竜馬、伊藤博文などなど。でも果たして暗殺されて その方自身が居なくなれば もう終わりなのでしょうか?
いや、違うと思います。
その思いを受け継いだ人々が更に熱い思いで、その方の為さりたかったことを やり遂げるのだと私は思います。
板垣退助の暗殺は、幸いなことに成功はしませんでしたが…負傷させられたときに「吾死スルトモ自由ハ死セン」って言葉を残されました。これがやがて「板垣死すとも自由は死せず」と成って広く伝わったように
思いは強く、より光を帯びて最愛の人の心に残るのです。
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