１．第15週　新春、大阪の大恩人【今週のあらすじ】

以下は、公式サイトからの引用です。

　あさ（波瑠）は、一生懸命に働き、炭坑経営を軌道に乗せ、銀行設立の準備をしていた。そんな時、『五代友厚（ディーン・フジオカ）が北海道の官有物を不当に安い値段で払い受けようとしている』という新聞記事が出る。

世間から悪徳商人と責められる五代。五代は、大阪で商人たちを集めて説明するが、なかなか聞き入れられない。あさは、五代がこれまで大阪の経済発展のために活躍してきたことをみんなに話すが、やはり疑いを晴らすことは難しく困惑してしまう。

そのとき現れるのが、あさの夫、新次郎（玉木宏）。新次郎は、疑いを晴らすための資料を用意し、みんなに語りかける。すると…。

 

あるとき、あさ宛てに姉のはつ（宮﨑あおい）から家族の近況を綴った無事を知らせる手紙が届く。姉への思いを馳せるあさ。そんなあさは、娘の千代の子育ても手を抜くことなく出来るだけ一緒に過ごすようにしていた。しかし、仕事で家を空けることが多いあさは、千代から、なんで普通のお母ちゃんと違うのか、と問われ…。

さらに、あさは、千代の一年前に書いた七夕の短冊を見て、大きなショックを受けてしまう。そして、あさは…。

以上　引用おわり。

２．第15週　第88話【今日のあらすじ】

新聞に載った記事は、五代の大阪の会社が北海道の1400万円（当時の国家予算の約５分の１）の官有物を　たったの39万円で払い下げを受けるというものだった。

これでは五代は、悪徳商人である。新次郎も五代に会おうとしたが何処にも見つからないと言う。そのとき長旅に疲れへたり込む　うめ。

 

あさは、新しい炭鉱を購入し証文を交わしてきたと榮三郎に報告する。加野炭鉱は事故を起こしても見捨てないという評判を聴き、契約してくれたと言う。榮三郎は、お姉さんの目で見て良いと思ったのだから信じると言う。

「やっぱり　うち　五代様のとこに行って来ます」と五代の所に向かうあさ。追いかけようとする　うめに雁助は、長旅の後なので歳のこともあるし無理しなさんなと伝える。

美羽のお店に行ったあさ。美羽は、新聞は怖い。こんな煽り立てるような記事でも　人は　あっさりと信じてしまう。五代様は、今　北海道の視察に行っている。あさと同じで自分の目で確かめないと気がすまないらしいと話す。

 

その夜、寝床で新次郎　あさ　千代の三人。あさは　先に寝てしまう。新次郎は千代に話す。

「たしかにお母ちゃんは人とちごてます。普通の人より力が、有り余ってますのやろな。その力を　わてや千代だけやなくて　お家や商いのために使うてくれてる。お家を皆を守るために戦こうてくれてる。

せやさかい、わてや　千代だけのものに　決してなられへん。ちょっと寂しいときもあるかもわかれへんけど　人のために成るということは大事なことだす。我慢しといてな」

「うん」と応える千代に「おりこうそんや。おおきにな」と話す新次郎。そして、ごくろうさんと　千代と一緒にあさを　なでる新次郎だった。

 

五代だけでなく、大阪商人まで槍玉に上がるように成った。商人の集まりで、皆が五代を非難する中、あさは　今まで五代に助けて貰ったのに今　皆が信じないでどうするのか？と訴える。

しかし、皆は耳を貸さない。そして、北海道の官有物の払い下げが　世論の煽りを受け取り消される。

 

その頃、五代は直ぐに皆に説明しに行こうとしていた。しかし、突然　倒れ　膝をつく五代。五代の身体は病魔に蝕まれていたのだ。秘書に商法会議所の会頭を辞任すると伝える五代。

３．第15週　第88話【感想】マスコミは、報道の自由を主張するなら　間違えたとき　責任をしっかりと取ろう！

マスコミ　新聞は怖い。

どこをどう取材したら　何年かは儲けなしで頑張ろうと取り組んでいた事業を　濡れ手に粟のボロ儲けの暴利を貪る事業　という記事に書けるのだろうか？これはドラマの中ではあるが…　

実際　最近の報道を見れば　似たようなことが、平気で毎日　行われている。

 

例えば、今日１月14日８時現在。船越英一郎さんが、妻・松居一代さんとの離婚とのニュースが出ていたが…松居一代さんは、きっぱりと否定している。

例えば、今日１月14日８時現在。SMAP解散とのニュースが出ているが…　ジャニーズ事務所はメンバー４人が独立を検討していることを認め「協議・交渉がなされている」と発表しているが解散とは　まだ言っていない。

SMAPの公式サイトにも公式の見解は　まだ何も出ていない。あくまで今日１月14日８時現在の状況ではあるが…ｗ

 

私は、思う。今まで育ててくたマネージャーが辞めざるおえない状況にマネージャーに恩義を感じて一緒に独立するのも気持ちは分からないではない。しかし。恩義を感じる相手は、もう一人いる。

それはファンの皆さまだ。

メンバー同士の確執が原因なら　あってほしくはないが　まだ　わかる。でも本人たち以外の　裏方の応援する立場の者が原因でファンを悲しませるのは

エンターテイメントを志す者としては本末転倒ではないだろうか？

だから出来るだけ多くの方と仲良くしてファンを喜ばせ続けて欲しい。五人　いや六人の　SMAPで。

 

つい　思いを書き巻くってしまったが、解散が確定している訳ではない。

なのに　もう確定の様に連日報道する。

 

それが、お前らのやり方かっ！
て感じである。
そして、報道が間違っていたとしても世間を騒がせてとして責任を取って辞める記者なんて見たことが無い。

結局、今回の話と同じじゃないかと思う。

 

マスコミは、ほとんど責任を取らない。しかし、報道された側は、良いも悪いもかなりの影響を受ける。報道の自由を守れ！と彼らはよく主張するが…　それでは間違った報道で　ひどく傷つけられた者を守ることはしなくていいのか？　

間違ったときは、ちゃんと責任を取って　傷つけた者を守る行動をしてください。
それが筋ではないだろうか？
それを行わずして　自分たちだけ報道の自由を語るのはおかしい。

 

 

話は変わるが、新次郎の千代への対応が素晴らしかった。あんな感じで千代の「なんでだす。なんでお母ちゃんは普通とちごてるの？」の質問に応えられる新次郎。やはり　只者ではない。そして、そんな教育を受けられた千代が　どんな素敵な人物に育って行くのか？　見守って行きたい。

作り話ではあるが…　そこには感動もある筈だ。

 

記事が楽しければ、表の下にある投票ボタンを押してくださいねｗ