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1.A LIFE~愛しき人~ 第7話 あらすじ
進む病状に不安を募らせる深冬(竹内結子)は、腫瘍を完治させるオペ方法を見つけられない沖田(木村拓哉)にある提案をする。
それはリスクが大きく、沖田には到底受け入れられないものだった。しかし生きるためにはそれしかない、と決意が固い深冬は壮大(浅野忠信)にも同意を求める。
そんなとき、小児科を訪れた14歳の少女に、沖田は乳がんの疑いを抱く。ところが乳腺科の医師・児島(財前直見)に「14歳で乳がんの前例はない」と言いきられ、それ以上検査をすることが出来ない。諦め切れない沖田は…。
以上。
公式サイト(http://www.tbs.co.jp/ALIFE/story/7.html)からの引用でした。
2.公式あらすじ の続き
深冬の提案したオペとは、いくつかの神経を傷つけても良いから生きるためにオペをして欲しいというものだった。しかし、そのやり方に同意できない沖田。神経を傷つけないオペのやり方を探す。
それと同時に
小児がんの症例を探す沖田。そして、ついにカリフォルニアで10歳の症例が見つかった。それを児島に話す。
「でも、一例よね」と話す児島に 沖田は
「しかし、その可能性がある限り検査をやらせてください。」と訴えるのだった。そして、沖田の願いは通り精密検査を行うことに成る。
沖田は居残って、深冬の治療方法を探す。メールで送られてきた励ましの言葉をホワイトボードに書く。
『Back to the Basics.(初心に帰れ)』
14歳の少女 あかねは、やはり乳がんだった。児島の協力を頼むと児島は、快諾。沖田と児島の共同のオペが始まる。オペは、無事 終わり 児島は沖田に言う。
「沖田先生 可能性がゼロでないなら追求すべき。
本当にそうでしたね。
良い勉強に成ったわ。」
沖田は、居残って深冬のオペのやり方を探る。机の上に置かれた心臓の模型を 脳に置き換えてシミュレーションする。不意に そこで沖田は ハッと気付く。
「ゼロじゃなかった。ああ、よし」
沖田の目からは涙が流れていた。
一人で手術の練習をしている深冬。そこに沖田が来て、心臓のバイパス手術のやり方を応用すれば神経を傷つけなくても良いと話す。
「大丈夫だ」
医師たちが集まる会議の席で、榊原は話す。リスク管理について もっと考えるべきだと。深冬は脳に腫瘍がある。それを承知で外科的治療をさせた副院長の責任問題である …と皆の前で発表するのだった。
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3.A LIFE 第7話感想 児島を良い先生にする方法をウダウダ考察
沖田先生が、深冬のオペの方法を見つけるシーン。ぱっと目を見開いて自然と涙の出る演技が素晴らしかったです。巷では変にキムタクを揶揄して、キムタクは 何をやってもキムタクしか出来ない
…とか言われることもあります。SMAPを応援する者として それは非常に悲しいことですが…。
しかし、今回の このシーンを観て その過去のものに成ったな …と思いました。役者として一皮むけたような気がしたのです。あの演技は、中々出来るものじゃないと思いました。
まあ、私はSMAP贔屓なので、それもあるにはあるのですが(微笑)…w
今回 ゲスト出演の財前直見さん演じる児島先生。最初は、そんな症例はないと反対していました。いつもの構図…権威を示している役柄のようでした。その権威に立ち向かう沖田先生という構図。
そこは、何とか出来なかったのかなとも思います。財前直見さんに もっと良い児島先生を演じて欲しい気もしました。しかし、そうすると… 最初に14歳で乳がんの疑いが全く無いとは言えないって成ったとき、
そんな症例はないと反対せず、では検査してみましょう…って話しの分かる児島先生だとドラマとして全く面白くないですよね。
…かと言って沖田先生が間違っていて、乳がんじゃないかったとしたら、はい。やっぱりでしょ …でも盛り上がらないし。やはり、敵と言いますか? 障害は必要なので仕方かいのかったのかな。
面白いドラマを作るって大変ですね(汗)
最後に 一緒にオペをして頂けますか?と沖田先生がお願いしたときに「勿論」…って答えられるのにカタルシスを感じました。
なので、これが障害となりつつ、最後には良い先生だったという王道パターンを一時間で見せる限界なのかもしれませんが…
更に良い先生に児島先生を描く方法は無かったのかな? それもプロなら見せて欲しかったな
…と少し我儘なことを考えて観てました。
4.見逃し配信は、こちら!
放送後、一週間 公式で視聴無料のサービスがあります。
⇒A LIFE~愛しき人~ 第7話
2017年2月26日(日)放送分
(※注)2017年3月5日(日)20時59分までの配信です。
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