わたしを離さないで 第10話(最終回) Mの感想 ただ悲しいだけのドラマではない理由を書いてみた。

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1.わたしを離さないで 最終回 あらすじ

公式サイトより引用しました。

唯一の希望であった猶予がないことがわかり、塞ぎこんでしまった友彦(三浦春馬)に3度目の通知が届く。

たいていの提供者は3度目で終わりを迎えるが、なかには3度目を耐えられる提供者もいる。しかし、そうなると体の自由がきかなくなり、トイレも一人ではままならない。

恭子(綾瀬はるか)にふがいない姿をさらしたくない友彦は、自暴自棄になっていたこともあり、恭子に介護人をやめるよう願い出る。

動揺しながらも必死に説得する恭子だったが、ある日、友彦が倒れたと報告を受ける。

 

そんな中、恭子はばったりと龍子(伊藤歩)と再会。落胆し、無気力となった友彦の 様子を聞いた龍子は、サッカー観戦に友彦を連れ出そうと提案する…

以上 引用終わり。

2.【ネタバレ】最終回 Mの感想  ただ悲しいだけのドラマではない理由を書いてみた。

『Mの感想』の『M』は『モロッコ(Morocco)』の『M』です。

 

ついに最終回を迎えました。
原作の小説を読み終える前に終わってしまって残念です。

観終わって思ったことは、ただ悲しいだけではないってことです。それは映画版を観終わったときも思いました。家畜人間たちは、クローンとはいえ、普通に心を持った普通の人間です。

自分たちのなりたい職業に就くことも許されず、夢を追いかけることもできません。何者にもなれません。だけど、そこで不平不満や愚痴をこぼすだけで終わることはありません。弱音も吐きますが…それでも前向きに進みます。

 

 

このドラマのテーマは、

視聴者に「生まれてきた意味・生きる意味」を問いかけ、
どんな状況でも命は輝くことが出来る

でした。

 

それは、普通に文章にすると視聴者の心には響かないと思われるほど 陳腐なモノです。しかし、こういう家畜人間の設定の世界で、家畜人間の気持ちに共感すると そのテーマが心に響いてきます。

 

「生まれてきてよかったと思えることを見つけて欲しい。」

加藤や 真実は 恭子に話していました。恭子は、こんな私たちにそんなものあるのだろうか?と思いながらも探すのです。

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そして友彦は、恭子に応えます。

「もう いんじゃないかって
 ずっと 側に恭子が居てくれるだけで」

 

 

恵美子先生も なぜ私たちに宝箱を持たせたのか?の疑問に応えて話します。
「誰にも奪えないものを持っていて欲しかったんです。
 あなたたちの身体は奪われてしまう。

 でも思い出は奪えない。
 それは、あなたたちの縁(よすが)になると思う」

 

愛情と思い出。

どんな状況に置かれても、それを奪われることはない。

 

文章にすると 本当に陳腐になってしまいますが… 

このドラマを観ていると、それがダイレクトにすんなりと入ってきます。設定が効いて、キャラクターに感情移入できるから、ただ悲しいだけで終わらないのだと思うのです。

3.最終回が観たくなって来た あなたには…

どんな話が気になる。だけど観てない。
もう一度観たくなった。でも、録画してない。

そんなあなた…

安心してください。
公式の見逃し配信が、ありますよw

2016年3月25日(金)21時59分まで観られます。

TBS公式サイト版
⇒2016年3月18日(金)放送分 わたしを離さないで 第10話!

ティーバー版
⇒2016年3月18日(金)放送分 わたしを離さないで 第10話!

 

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