感想１からの続きです。感想１は
⇒ドラマ『東京タラレバ娘』＃４感想１　無くして分かる物の一つ友情

４．公式あらすじ　の続きの続き

二人に謝ろうとして移動していた倫子は、聴いていたロケの現場を通りかかってしまう。KEYが気付いて話しかけて来た。前に女子会ばかりやって騒いでいるからダメなんだと言われたKEYに倫子が言う。

「私がタラレバばっか言ってんのも
　恋愛対象以下のダメ女になったのも
　女友だちの所為じゃない。

　むしろダメダメな人生だけど
　あいつらが居てくれたから楽しかったんだよ。
　あいつらが居なかったら私　きっと
　蝉の抜け殻のように糞つまらない人生過ごしてたと思う。

　女同士つるんでるからダメだ！
　つるんでるから良い女じゃない！
　バカ言わないでよ。
　あれが楽しいんじゃない。

　だから私は　これからもつるんでやる。
　はぁ　スッキリした。
　あんたにタラレバ女言われてから
　ずぅっとモヤモヤしてたんだから」

 

それに別に俺に関係ないからいんじゃないと答えるKEY。倫子は、むかつくと答えながらもKEYに意外と役者に向いてるかもと話すのだった。驚くKEY。倫子去る。KEYは少し微笑んでいる。

 

温泉旅行をドタキャンされた小雪は、部屋が一人では贅沢過ぎるので二人に来ない？と伝える。直ぐに移動する香と倫子。三人は合流し、お互いに謝り　いつもの女子会に。温泉で疲れを癒す。

 

撮影が終わってKEYと呑みに行く早坂。早坂は、KEYが倫子といるときは二人とも他の人には見せない顔をしていると話す。KEYは、それは倫子が妻に似ているからだと話すのだった。

倫子が語る。
「きっと私たちはこれからも
　まだタラレバ言ってしまうんだろう。

　もし　あのとき彼と別れなければ幸せに成ってたかも…
　彼が奥さんと別れてくれたら幸せに成れるかも…
　いつかこんな私と恋愛してくれる人が現れれば…

 

　過去のタラレバ。未来のタラレバ。
　言ってりゃキリないタラレバ女。
　わかっちゃいるけどやめられない。

 

　夢見ることも
　女同士つるむことも
　酒飲んで愚痴ることも
　止められない。
　止めたくない。

　傷なめ合って
　笑った先にも、
　幸せはあるはず」

５．ドラマ『東京タラレバ娘』＃４感想２　傷なめあって笑っても良い

KEYは、倫子のことが気に成って大好きなのに素直になれて居ない気がします。大人の振りをした子どもですね。ただ、年上の女性に相手にして貰いたくて背伸びをしているようにも見えるのです。

やけに突っかかって来たり、タラレバ女と名付けて怒らせたり。急にそっけない態度を取ったり。でも、目は彼女を追っていたり。

やっぱり　倫子が一番　幸せですよね。それを　そう見せない様に脚本の力で抑え込んでいるように見えてしまうのです。

ただ、一般的に辛いと思ってしまう不倫女や　セカンド女にも　そこにはそれをしてしまう　そう成ってしまう理由があるのだなと思わされました。不倫が悪い！…っていうのは簡単なのですが…。薦められることでは全くないのですが…。

そこに　そこに至るだけの何かがあるんだなと感じました。
不倫女も。セカンド女も。タラレバ女も。

 

しかし、相手の男はずるいですよね。涼も。丸井も。最後は二人は不幸な結末を迎えて欲しいです。かわいい小雪や　香を悲しませるなんて（涙）
ボロボロに成って路頭に迷ってしまえ！ｗ

二人に素敵な彼女もいない結婚してない男性が早く現れますように。

 

でも、それだと幸せ過ぎで、ドラマとして　話として面白くないのかな？
ドラマとしても面白く三人が幸せに成る結末が観られますように。
そこは何とかプロの力で。

６．公式の見逃し配信ありました！

観てない方で、なぜ　そう成ってしまうのか？
少しでも知りたい人には必見です。

⇒東京タラレバ娘第4話
　2月8日(水)放送分
（※）2月15日(水)21:59配信終了