１．フラジャイル　第５話　【あらすじ】

公式サイトから引用しました。

岸京一郎（長瀬智也）は、宮崎智尋（武井咲）が診断した結果を女性外科のカンファレンスで発表するよう指示。自分の診断を初めて発表することになった宮崎は気合が入る。

しかし、居合わせた細木まどか（小雪）に楽しみだとからかわれると、宮崎は緊張するので止めてほしいと頼む。宮崎はあがり症で、子供の頃のピアノ発表会などでも緊張したそう。

ピアノという言葉に反応した佐田直人（津田寛治）に、宮崎は院内コンサートの出演スタッフにされてしまう。

そんな夜、森井久志（野村周平）が帰ろうとすると、これから腫瘍内科に入院する小早川洋行（安田章大）という患者に会う。入院なのに笑顔の小早川に森井は違和感を覚えた。

その後、主治医と会った小早川は緩和ケア科への転科を承諾。小早川は余命宣告された患者だった。

翌日、森井は岸に小早川のカルテを見せてもらう。小早川は岸の病理診断でも治癒が望まれる病気ではなかった。話を聞いていた宮崎も自分や森井と同年代だと動揺。
カルテを見ていた岸は、ある抗がん剤を試していないことに気づく。森井は興味を示すが、宮崎はその抗がん剤は特定のがんにしか効かないと言う。また、岸は保険が効かない薬なので大変に高価だと補足した。

買い物に出かけた森井は、再会した小早川と一緒に出かける。途中、人生でやり残したことはないが、唯一、音大に入って作曲したかったと話す小早川。それも今の状態ではと諦めている小早川に、森井は…。

以上　引用おわり。

 

最後の行の続きを書きます。
＞それも今の状態ではと諦めている小早川に、森井は…。

「金がないなら闇金でも何でもいけよ」
と訴える。そして、小早川と一緒に居た緩和ケア科の先生と衝突するのであった。

それは、森井にとって　既に小早川は大切な友だちになっていた証だった。果たして、小早川の運命は…。

 

それは是非　観てみてください。

２．【ネタバレ】フラジャイル　第５話　モロッコ感想　人生の選択肢は、お金の有る無しで決まる。

人生の選択肢は、お金の有る無しで決まる。

 

これは、今回　何度か出て来たフレーズだ。悲しいけど、ある意味　真実だ。だからこそ、私も思い切り稼げるようになりたい。それも大好きなことを活かして。じゃないと癪だから。

人は、ただの紙切れに少し人生を左右される。それを多く得られないと　やりたいことも出来にくくなる。それを上手く得るコツを心得ている人にとっては、大したことは無い。造作もないことだろう。

だけど、そうでない人にとっては、それは大変　困難なことである。

だから、必死にその方法を探る。

それで　それを得る方法がわかれば、それは　それで良い。
でも、そうじゃないとき　どうする？

ジタバタする。
思い切りジタバタする。

 

でも、それでも無理ならどうする？？

 

それは、今回のドラマにもヒントはあった。

 

「癌になんかなりくなかったけど
　いくつか良いことありました。
　　ありがとうございました。」

 

小早川の言葉だ。

小早川はみつけたのだ。

お金がない。
彼女も居ない。
趣味もない。
友だちもいない。
やりたいことも見つからない。

そんな小早川は、見つけた。
癌になって初めて　見つけた。
それは、大切な友だち。

自分のために熱くなってくれる友だち。
大人なのに。
普通　大人は、仕方のないことに　どうにか折り合いを付けて生きているものなのに。

自分のために熱く語ってくれる友だち。
そんな人が居てくれたのが嬉しい。

 

もし、自分の思っているようにことが進まなくなったとき、
小早川の言葉を思い出そうと思う。

彼は絶望的な状況の中ででも
楽しめること
感謝できること
を見つけられる強い漢（おとこ）なのだから。

３．第５話が観たくなって来た　あなたには…

どんな話が気になる。だけど観てない。
もう一度観たくなった。でも、録画してない。

そんなあなた…

安心してください。
公式の見逃し配信が、ありますよｗ

2016年２月17日 20時59分まで観られます。

⇒【無料】#５ 2016/２/10放送
余命1年の宣告通知 難病の青年の夢よ叶え 命を諦めない診断！！