スポンサーリンク
1.フラジャイル 第7話 【あらすじ】
公式サイトから引用しました。
岸京一郎(長瀬智也)は、かつて世話になった定年間近の放射線診断医、高柴善太郎(志賀廣太郎)に宮崎智尋(武井咲)を預ける。岸はその件を宮崎本人には伝えなかった。
呼吸器外科のカンファレンスに1人で出向いた宮崎は、医師の診療方針に意見する高柴と出会う。岸とは正反対の低姿勢で発言し、医師にさらなる検査を納得させる高柴に宮崎は注目。
そんな宮崎を高柴は放射線診断科に招待して仕事を説明する。
一方、岸は佐田直人(津田寛治)に引っ張られ経営会議に出席。佐田は病院理事長(志賀圭二郎)に病理の診療相談外来の開設を褒められるが、人員整理を含めたさらなる経費削減を求められる。
その夜、宮崎が森井久志(野村周平)、火箱直美(松井玲奈)と出かけた居酒屋に佐田がいた。そして、宮崎は高柴が佐田の指導医だったことを知る。
宮崎は高柴と消化器外科のカンファレンスで顔を合わす。細木まどか(小雪)もいた。細木が胃がんを発見した患者、北山奈央(ハマカワフミエ)の診療方針が議題だからだ。
奈央を担当した副院長でもある岡崎(中丸新将)は、早期胃がんだったためESD(内視鏡治療)を行ったと説明。しかし、肝臓への転移が疑われるため、化学療法後の切除をする方針だと言う。
高柴や細木、そして宮崎も再検査を求めるが、岡崎は応じない。その様子を岸が見ていた。
岡崎は奈央の化学療法を始める。だが、奈央の肝臓のがんと思われる病巣は、大きくなっていた。
以上 引用おわり。
2.【ネタバレ】フラジャイル 第7話 Mの感想 一人一日2万枚画像を観るのは半端ない(汗)
中熊教授が、岸に語る。
『お前だって分かってるんだろ
その場所に適応できなければ淘汰される』
その場所に適応できなければ厄介者扱いだ。
しかし、患者さんのためを思ったら100%の診断を目指すべきだ。
しかし、それには非常に手間が掛かる。
それを行うことで自分の受け持つ仕事が更に忙しくなり圧迫される。作中で出てきたこの病院の放射線医師は、一人一日2万枚の画像を見ているという設定。
それが、どこでもそうなのか?は私には分からない。今回の話の中では、高柴が他の放射線医師と並んで画像を見続けるという描写は無かった。
もし、高柴が それをやらずに他の部署のカンファレンスに出ていたりしたのなら駄目だと思う。
高柴が、病院を去るとき、部下だった他の放射線医師たちは挨拶を聴いていてお花を渡し拍手をする。しかし、お花を渡した後は見送りもせず画像に向かう。
宮崎は高柴に言う。
「誰も見送りに来ないなんて酷くありません?」
それに高柴が答えて言う。
「いいんですよ。僕を惜しんでくれる人が、二人も居る」
スポンサーリンク
感動的なシーンだ。そして、このシーンは、一見 他の放射線医師が酷いように思われる。高柴に反発していたのもあるのかもしれないが… しかし、一人一日2万枚画像を見ないといけない。
いや、高柴が抜けると更に増えるかもしれない。それなら仕方がない気もする。一人一日2万枚以上の画像は膨大な量なのである。
あるシーンでは、デジタルに変わった診断書のお陰で 今は殆ど使われなくなった診断書保管庫に高柴が一人座っているシーンがある。そのとき、画像は見なくていいのか?
もしかしたら高柴は誰よりも早い圧倒的なスピードで画像を見られるのかもしれない。ただ描写がないだけで画像を見続けているのかもしれない。
しかし、その描写は無かった。
もし見ていないのは、誰も付いて来ないのは必然だ。
もし見ているのなら そこで気付いたことがある。
それは、
その場所に適応せず自分のやり方を貫くには
圧倒的なスピードが必要。それが出来ないのなら説得力はない。
高柴は、どうだったのだろうか?
画像を見るスピードが遅かったのかもしれない。そうは思いたくはないが…。
そして、仮に早かったとしても 早く見る方法を他の放射線医師に伝え切れていなかったとしてら、それも不味いと思う。それは出来ていたのだろうか?
もし、現状を変えたいという信念があるのなら
それは非常に難しい部分もあるが一目置かれる存在に成らなければ更に難しいと今回の「フラジャイル」を見て思った。
本気で 今を変えたいのなら
圧倒的な何かを見せつけろ!!
3.第7話が観たくなって来た あなたには…
どんな話が気になる。だけど観てない。
もう一度観たくなった。でも、録画してない。
そんなあなた…
安心してください。
公式の見逃し配信が、ありますよw
2016年3月2日 20時59分まで観られます。
⇒【無料】#7 2016/2/24放送
迫るタイムリミット 明される病理医の過去 花嫁の命を救え!!
この記事へのコメントはありません。