仮面ライダーゴースト 第32話 感想M 正反対の人生を送れる職業

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1.第32話 追憶!秘めた心!【あらすじ】

東映公式サイトより引用しました。

「無限の可能性か…」

五十嵐の訪問がタケルを記憶の世界へと誘う。そこで知る10年前の真実。龍、五十嵐、西園寺、そして仙人の想いがタケルの心に響く。タケルに起きている異変の先にあるものとは?!

一方、シブヤはいなくなった子供になった母を探してさまよう。母に言われた言葉を気にしながら…。

 

そんな中、子供化現象が進行していることが分かる。このまま若返ったら大変なことになる。みんながガンマイザーが起こした不思議な現象を解決するために走り出す―――

以上 引用おわり。

2.【ネタバレ】第32話 感想M  正反対の人生を送れる職業

『感想M』の『M』は『モロッコ(Morocco)』の『M』です。

 

男の中の男 伝説のヤンキー・八王子テツヤ。テツヤに助けられ、王子様と憧れて5年間同じ場所で待っていたシブヤの母・美穂。そして、付き合いが始まり結婚することに成るのですが… その想いをは素敵だと思うのですが…

それを息子に押し付けるのは、どうなのでしょうか?父の血を引いているので、どこかしらに男の中の男の要素も持っているとは思いますが… 子どもは、自分たちの分身ではありません。

亡くなられたテツヤも、きっと それは望んでいないでしょう。

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しかし、大好きだった美穂はシブヤにテツヤのようになって欲しいと願うのです。それは仕方のないことかもしれませんが… 子どものシブヤは、そりゃあ反発してしまいますよね。自分は父とは違うって。

息子に父の面影を探し求める母と 自分は父と違うと反発する息子。

 

しかし、母に反発しながらも 母の希望…男の中の男…に応えようと大天空寺に入って修行したり、家を飛び出した時に母が「男の中の男に成るまで帰ってくるな」と言ったのを守っていたり 結構 シブヤは素直な良い子でした。

そして、母を守るために全力で立ち向かうシブヤ。母が願っていた男の中の男も しっかりとシブヤに受け継がれているように思いました。

 

シブヤ役の溝口琢矢さん。真面目だけどちょっと頼りないシブヤと シブヤの父の伝説のヤンキー・テツヤの二役を演じ分けられていたのは流石ですね。役者魂を感じました。演じ分けるのは難しいでしょうけど

正反対の人を演じるのって楽しいでしょうね。そう言えば、俳優は色々な人の人生を追体験できるのが楽しいと言われていた役者さん…どなたかウッカリ忘れました。申し訳ありません…が居られましたが、まさに そうですね。

さて、来週は どんな役者魂が観られるのでしょうか?
それも楽しみですね。

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