１．わたしを離さないで　第９話　あらすじ

公式サイトより引用しました。

ようやく一緒になることができた恭子（綾瀬はるか）と友彦（三浦春馬）。

介護人として働く傍ら、唯一の希望である“猶予”を目指して、恭子は恵美子（麻生祐未）の居場所を探し始める。
友彦の次の提供が決まる前にどうしても恵美子を探し出さなければ…と、焦る恭子。

やがてそんな苦労の甲斐もあって、恵美子が住んでいる所を突き止めた２人。

お互いの愛を証明して猶予を勝ち取るために、友彦が描いた絵を持って恵美子のもとを訪れるが…

以上　引用おわり。

２．【ネタバレ】第９話　Mの感想　　光は、どこから来るのか？誰かが持ってくるのか？？

『Mの感想』の『M』は『モロッコ（Morocco）』の『M』です。
タイトルが長くなるので省略しました。

 

 

今日も思い切りネタバレです。まだ今回の放送を観ておられない観てからの方がいいかもしれません。次の３．で見逃し公式配信を紹介しておりますので、そちらをご覧になってください。
⇒３．に飛んで公式見逃し配信を観る！

準備は、よろしいですか？

 

どうか　誰か光を

恭子が最後に願った言葉だ。

陽光の生徒を深く守ろうとする仕組みがあると龍子先生からの手紙で友彦は知る。そして、それが噂で聴いた『猶予』ではないかという結論に至る。そして、その許可を得るために絵を描きはじめる。

そして、自由に動ける恭子が恵美子先生を探し始める。そして、やっと会うことが出来た。そこで知る真実。『猶予』なんてなかったのだ。そして、恵美子先生もクローンだった。

クローンなのに提供しなくてもいい成功例だった。どうして、そう成れたのか？教えてくれたらいいのに　と思ったが、多分　それは恵美子先生が最初期でクローン開発を研究しはじめた博士の子ども同然として

育てられたのもあったのかもしれない。まあ　それは置いておいて…

結局　『猶予』なんてなかった。
そして、帰り道の車の中で　ふいに友彦が車を飛び出す。そして叫びながらガードレールを殴るのだ。手から血が流れるのも構わずに。

 

自分は、なぜか　それに違和感を覚えた。

 

そして、それを見ていた恭子は結論付ける。

「どうかこれ以上友を傷つけないでください。
　誰よりも希望を持つ続けた彼は
　無理に無理を重ねて笑顔を作ってきたんだから」と。

 

本当に　そうなのだろうか？
私は、友彦はそうではないと思う。根っから笑顔ができている人なのだと思っていた。それは、友彦の本性の無邪気さから出ているのだと思っていた。

だから、違和感を感じたのだ。

 

そして、恭子も言ったではないか？！
自分は、物事を悪い方へ、悪い方へと考えるが、
友彦は、物事を良い方へ、良い方へと考える　と。

自然と見れる人なのだと思った。

最後に恭子は「誰か　光を」と願うが…
そんな誰かは、きっといない。
だからこそ、友彦に学ぶのだ。

彼の良い方へ、良い方へ考えるのを学ぶのだ。
それを続けるのだ。

夢は手に入らなくても良い。
それを追い求めるのも幸せなのだ。

そう！
光は、自分から浴びに行くものなのだ！！
自分で掴み取るものなのだ。

そのために自分の考え方を変えるのだ。

 

それは、自分たちにも当てはまる。
悲しいとき、辛いとき、それを適用するのだ。

 

 

次で最終回！
果たして彼らは、幸せになれるのか？

３．第９話が観たくなって来た　あなたには…

どんな話が気になる。だけど観てない。
もう一度観たくなった。でも、録画してない。

そんなあなた…

安心してください。
公式の見逃し配信が、ありますよｗ

2016年３月18日（金）21時59分まで観られます。

TBS公式サイト版
⇒2016年３月11日（金）放送分 わたしを離さないで 第９話！

ティーバー版
⇒2016年３月11日（金）放送分 わたしを離さないで 第９話！