１．Yahoo! ニュースより

人懐こい笑顔で会う人すべてを魅了してしまう
笑福亭鶴瓶さんは、落語家として、史上最速と言われるスピードで
出世をされました。

それなのに不思議と嫉妬やねたみとは無縁のままですね。

小学６年生で落語家になられ、鶴瓶さんの「兄弟子」だった
横山信治さんは１６歳で廃業、ビジネスの世界に転じ
「鶴瓶さんの生き様には、世のビジネスパーソンにとっての

ヒントがたくさんある」と語られておられます。
鶴瓶さんの気配り力に直に接した横山さんに、その魅力を聞きました。

…という記事がヤフーニュースに載っていました。

詳しくは…
鶴瓶さん驚異の「気配り力」　誰からも愛される理由　
元兄弟子が明かす、人たらしの極意

 

それに関することを話されている動画も　見つけました。

 

この中で、横山信治さんが語られているように
どんな方なのか知るのにはエピソードを知ることが
早いので、これから　それらを見て行きましょう。

２．入門時のエピソード

鶴瓶さんが、入門を許されて4日目のこと、
寄席の来場者の下足番を任された際に、いつも当たり前のように
青田（無料、顔パスの意味）で入場し横柄な態度で振舞う

新聞記者に腹を据えかねて口頭でとがめたところ
「お前、辞めさせたるわ、ちょっと来い」
と鶴瓶さんの師匠の松鶴さんの楽屋に連れて行かれたのです。

松鶴師匠から下足番を離れたことをたしなめられると、
破門などの処分を覚悟してこの経緯を説明されました。

すると松鶴師匠は　
新聞記者を「アホ！ カス！ 去ね（帰れ）！」と罵倒し、
「この子は将来、あんさんらが取材で世話になる子や！
それに対して何をさらす（何をしやがる）！」と言い放ったのです。

その男気に、鶴瓶さんはたまらなく感動されました。
その後「鶴瓶」の名を与えられ、松鶴師匠を「おやっさん」として
慕い続けたのです。

 

【私の感想】
凄い師弟関係ですね。お師匠さんに認められた弟子は伸びます。
そして、お師匠さんの男気に惚れたお弟子さんも伸びますね。
その男気に惚れた結果だと思うのですが…

こんなエピソードが…

３．そんな男気に惚れてからなのか？こんなエピソード　その壱

鶴瓶さんは、下積み時代、余興を企画したイベント会社社長の、
若手芸人をバカにするぞんざいな態度が気に入らず、
出演せずに劇場を後にされたことがあります。

一年半後、スターとなった鶴瓶さんに同じ企画会社から
仕事が入ったのですが
「売れていない弱い立場の芸人には平気で高飛車に命令をしておいて、
少し売れてくるとたちまち態度を変える。
僕はそんな方と一緒に仕事したくないんです」

と直接言って仕事を断わられました。

 

【私の感想】
格好良いエピソードですね。中々　こんなことを言える人は
少ないですよね。
若手の後輩たちをも思いやる気配りが信頼を得て人徳となって

更に結果を出せることに結びついて行くのでしょうね。
もちろん　そんな計算なしでの行動が…ｗ

そして、このようなエピソードも…

４．そんな男気に惚れてからなのか？こんなエピソード　その弐

「フォークとロックの会」というライブイベントの司会をされたとき、
ロックバンドのベーシストから
「俺は、お前が嫌いや。嫌いやねん」と言われたことに激昂し

「なんやその言い方は!! 勝手に自分たちで司会をしとけ!!」と言いながら
ベーシストを鼻血が出るまでマイクで殴り続けられました。

これは、その侮辱的な発言はもちろん、
同バンドのギタリストのチューニングが遅れたため
急遽繋ぎのトークを行ったのにも拘らず、

謝るどころか鶴瓶の質問を無視し続けた
その態度が気に入らなかったためでした。

後日談としてこのベーシストと偶然再会して話す機会があり
「心のなかの汚点が、スッと洗い流されるような、
さわやかな気持ちに、しばしひたったものだった」
と述べられています。

【私の感想】
仲直り出来て良かったですね。どっちが悪いにしても、
人とは仲良くありたいものです。
そして　やはり筋の通った行動が気持ちいいですね。

はたまた　ファンをしびれさせる　こんなエピソードも

５．ラジオでのエピソード

『鶴瓶・新野のぬかるみの世界』（ラジオ・OBC）では、
1980年代深夜番組として関西で、日曜の深夜にもかかわらず
熱狂的な人気を誇ってました。

ファンであるリスナーに会った際の口癖の「覚えてるよー」は、
当時関西で鶴瓶のモノマネ定番セリフになりました。
リスナーにイベントで、前向きに行動するよう「がんばりやー」も

よく口にされていました。

 

【私の感想】

やはり心をうちますね。
そして、心を打たれた芸人さんも…

６．エスパー伊東さんから語られたエピソード

エスパー伊東さんは、『笑っていいとも！』を
わずか5週間で降ろされたのです。
タモリさんから『本番に向かない』と言われたのです。
つまり　好かれていなかったのです。

そして、タモリさんは苦手な人には
好きな食べ物を聞くらしいのですが
やはり「好きな食べ物は？」って聞かれたそうです。

そのとき、「ケーキと酒」って言ったら
「うぉー。気持ちわりー」って言われたのです。
その位　嫌われていたのです。

しかし、2013年の『笑っていいとも！』の収録後、
鶴瓶さんが、かばってくれたのです。
鶴瓶さんが「増刊号にエスパーさんも来なはれ」

って誘ってくれたのです。
エスパー伊東さんは、振り返って　こう言われてました。
「タモリさんに僕のいいところを一生懸命アピールしてくれたんです。

鶴瓶さんていつもそうなんです。」
「（鶴瓶さんのお蔭で）タモリさんも「今まで誤解していた」
と色々言ってくれて。

 

【私の感想】
こんなことを普通に出来る方が、
やはり芸能界で生き残っていけるのですね。
そして、それは会社でも通用しそうですね。

７．まとめ

如何にしてお相手様の心に残る人に成れるか？
それが重要ですね。
しかも、それは計算高くではなく

心からのものが良いように思います。
そうしたくなるには
その人や　そのモノを

大好きになることが必要ですね。
そのためには…どうしたらいいのか？
それは、色々ありますが…

このブログを読んでいれば、
分かるかもしれませんよ。
わからなかったら、ごめんなさいｗ　←

いえ、真面目な話に成りますが…
コメント欄に　書いていただければ
アドバイスさせて頂きます。

もし　できなかったら、ごめんなさいｗｗ　←←