仮面ライダーゴースト 第34話 感想M グリム兄弟の意見は、本当に割れていたのか?

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1.第34話 迷走!夢の世界!【あらすじ】

東映公式サイトより引用しました。

「俺は信じる。無限の可能性を!」

オレ眼魂が砕けて一度は消えかかったタケルだったが奇跡の復活を遂げ、光の仮面ライダーとなって不滅の存在であるガンマイザーを倒した。

復活したタケルはまだゴーストのままだというユルセン。そして仙人がタケルの状態を語り出す。明らかになる新事実。そんな仙人でも今のタケルの状態は分からないという。それでも前を向くタケル。残された時間は少ないが絶対に生き返って見せる。

そんなタケルの元に奇妙な依頼が舞い込む。アカリの担当教授の片桐が夢の世界から戻らないという。タケルたちは早速、調査に乗り出すが事件の背後にまたしてもイゴールの影が――。

ガンマイザーを失ったアデルはタケルが新たに得た力を警戒する。
そして光の仮面ライダーの全貌が明らかになる。

以上 引用おわり。

2.【ネタバレ】第34話 感想M  グリム兄弟の意見は、本当に割れていたのか?

『感想M』の『M』は『モロッコ(Morocco)』の『M』です。

 

今回の話で活躍するのがグリム眼魂です。この眼魂には、英雄の魂が二人宿っています。グリム兄弟の兄と弟です。この二人が対立するのです。

 

「人生には楽しさが必要。」という弟。
「成すべきことをせずに楽しいなど言語道断」と反論する兄。

 

本当に兄弟の意見は割れていたのでしょうか?

 

その前に「グリム童話」って何なのか?について書く必要がありそうですね。

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「グリム童話」が生まれた背景にはフランス革命後、ナポレオンによってドイツ占領によってドイツ民族の意識を高める必要があると感じた方々から、土着の民衆文学…口伝や文献で残っている民謡やメルヘン…を収集する動きが起こりました。

その収集を元に生まれた童話集の一つが「グリム童話」です。

 

「グリム童話」は、最初は大きな脚色もなく比較的収集したそのままの形で発表されていたのです。他の方の出された童話集よりも文章が粗野で短かったのです。そのため、話の内容・表現が子ども向けではなく、

版を重ねるに連れ、その修正を行っていったのです。具体的には、風景や心理描写、会話文を増やし、性的な表現や 残酷な表現を無くして行きました。

主に加筆したのは弟の方で、これが「楽しさが必要」って表現に成ったのかもしれません。そして、「グリム童話」に学術的な価値を求めていた兄は、徐々に手を引くように成って行ったのです。

 

以上 
調べてみて分かったことを 自分なりにまとめてみました。

 

やはり、兄弟の意見は 少し割れていたのですね。それを上手く物語の中で表現していたように思います。

 

最強フォームの解説の話の中に、グリム兄弟の話も絡めてくるあたり、流石ですね。そして、ふと思ったのですが… まだ34話目で最強フォームって、確か50話位までやると思うので早過ぎませんか? 

確か7種類の必殺技があるみたいなので(CM観ての判断w)、それを順番に紹介して行くのかな?それか、マコトやアランが更に進化して行くのかな?

その辺りも今後の見所ですね。

 

…という訳で
次回も また 観よう!!

 

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