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1.お義父さんと呼ばせて 第4話 【あらすじ】
公式サイトからの引用です。
もうすぐバレンタインデー。今度こそ美蘭(蓮佛美沙子)奪還を心に誓う紀一郎(渡部篤郎)は、美蘭に想いを寄せる砂清水(山崎育三郎)を利用し、ある計画を進めることに。
程なくして、仕事の話という名目で、呼び出された保(遠藤憲一)。しかし、そこに現れたのは砂清水で、保を見るやいなや「美蘭ちゃんの元カレです!」と自己紹介し挑戦的な目つきで保を見つめる。
さらに、なぜかその場に美蘭まで呼び出して……。
美蘭は、何日も徹夜して、保の上司から発注された新たなシステム作りに取り組んでいた。しかし、仕上がりに文句をつけられたうえ、理不尽な扱いまで受け、怒り心頭。
両者の間に入り、何とか丸く収めようとする保の言葉も耳に入らない。それどころか、自分の味方をしてくれない保に反発し、2人の関係はギクシャクしてしまう。
そんななか、偶然、相手に100%非があるにも関わらず、自分がミスしたかのように土下座して謝る保の姿を目撃した美蘭。保の部下は「保身のために情けない」と嘆き複雑な気分に。
翌日、美蘭は保から「バレンタインデーは外で食事をしよう」と誘われるが、同じ頃、紀一郎はすでに次の手を考えていて……。
以上 引用おわり。
2.【ネタバレ】お義父さんと呼ばせて 第4話 感想 年を経て得ることができる魅力。
若いときには若いときの魅力がある。強いものに立ち向かう反骨精神とか。しかし、歳を取ったら取ったで魅力がある。それが、よく分かる回であった。それは正反対に見えてきた紀一郎と保でも同じである。
自分が土下座して丸く治まるのなら、自分のプライドとか何が正しいとか置いておいて誠心誠意謝る。その対応は、中々若いときには出来ない。そして、お相手様の顔をつぶさないように振舞う。
その気遣いも中々若いときにはできない。
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今まで、若い人に対抗するには、何があるかなと思っていた。経験があるとぼんやりと考えていたが… それが本当に良く分かる回であった。それは、美蘭が言っていた『強い人に言いなり』と言うのとは違う。
言いなりって言うより、言われる前に謝るのだ。
そうすると、お相手様は、逆に申し訳なくなる。その積み重ねがお互いに信頼関係を作る。その考え方が自然にできるようになるには、社会の荒波にもまれる必要があるのだ。それがいろいろな経験からできるようになるのが…
大人なのだ。
若さは素晴らしい。凄いパワーもある。何でも変えようとするパワーもある。
しかし、歳を取った者も素晴らしい。
お互いの素晴らしさを少しでも理解できたら、お互いに高め合うことができるんだなと感じた。
保と美蘭のように。
ドラマでこんなことを考えることができるなんて、これはただのコメディーではないな!
これからも楽しみだ。
3.第4話を観たくなって来たあなたには
どんな話が気になる。だけど観てない。
もう一度観たくなった。でも、録画してない。
そんなあなた…
安心してください。
公式の見逃し配信が、ありますよw
2016年2月16日(火)20時59分まで
民放五局の番組配信サービス『ティーバー』で観られます。
⇒お義父さんと呼ばせて #4『お義父さん、大人の魅力ってなんですか?』2月9日(火)放送分
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