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1.第19週 みかんの季節【今週のおおすじ】
公式サイトからの引用です。
あさ(波瑠)と新次郎(玉木宏)は、姉のはつ(宮﨑あおい)の暮らす和歌山にふたりで旅にでる。洋装姿のあさがみかん畑の景色を眺めていると地元の子供たちにからかわれてしまう。
その中に、はつの次男、養之助(西畑大吾)の姿もあった。そしてはつの家を訪れたあさは、菊(萬田久子)や栄達(辰巳琢郎)たちと再会を果たす。惣兵衛(柄本佑)やはつはみかんの収穫で懸命に働いていた。
惣兵衛はあさに、長男の藍之助(森下大地)の加野銀行での仕事ぶりについて尋ねる。すると、あさは惣兵衛がうらやましいと言う。その理由とは…。
藍之助は、心を決めて、はつや惣兵衛の前で加野銀行で働きたいという自分の思いを話す。惣兵衛は、やりたいようにやらしたいと言うが、はつは…。
あさと新次郎は、みかん畑でのんびりとくつろぎながら、娘の千代(小芝風花)のことなどしみじみと語り合う。子育ての難しさを実感するあさとはつ。その頃、女学校の寄宿舎で千代は同部屋の田村宜(吉岡里帆)から、実業家として活躍するあさのことを尊敬していると聞かされる。そしてあさが戻った加野銀行に、成澤(瀬戸康史)という男が現れて…。
以上 引用おわり。
2.第19週 第110話 今日の公式なあらすじ
Yahoo!番組紹介ページからの引用です。
あさ(波瑠)と新次郎(玉木宏)は、和歌山のはつ(宮崎あおい)の家で朝を迎えていた。
加野銀行で働きたいという藍之助(森下大地)を巡って話すあさとはつ、新次郎と惣兵衛(柄本佑)。しみじみと子育ての難しさを感じるあさたち。
山王寺屋ののれんをもう一度大阪に上げたいと思う菊(萬田久子)は、藍之助が加野銀行で働くことができるように必死にあさに頼み込むと…。
以上 引用おわり。
最後の行の続きを書きます。
>山王寺屋ののれんをもう一度大阪に上げたいと思う菊(萬田久子)は、藍之助が加野銀行で働くことができるように必死にあさに頼み込むと…。
あさが「それは、今 うちの一存では決められまへん」と応えると、菊は「それなら もうよろしい」と藍之助を連れて行ってしまう。
はつは、悔しかった。旦那様が、やっと選んだ道を 息子にそんな風に言われるなんて。藍之助は、あさのように なりたいらしい。しかし、はつは 皆で蜜柑を作る生活も負けてないと思う。
それを一番分かって欲しい息子に分かって貰えないなんて悔しい。
あさは、びっくりぽん。
自分に起こることは、何でも受け入れてきた はつが そんな風に思うなんて。二人とも人の心を動かすのは難しいと感じる。
3.【ネタバレ】第19週 第110話 モロッコ感想 人の心を動かしたいのなら…
あさは、遊びに来ているのに仕事の話をする菊。菊は、はつの制止も聴かず、一人 熱く語る。
山王寺屋ののれんをもう一度大阪に上げたいと思う菊。
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一番分かって欲しい息子に 旦那様が、やっと選んだ道を分かって貰えないことが悔しい はつ。
「銭や 銭や って走り回っていた頃がウソみたいや。
わては、こっちの方がおうてる」
親に反発して、農家の道を選んだ惣兵衛。
惣兵衛は、はつのようには思っていない。自分の道は自分で決めて欲しいと思っているが、今は男手が足りていないのも事実。
三者の思いが違うのが面白い。果たして、この先は どうなるのか? 楽しみである。
人の思いを変えるのは難しいと あさと はつは 語っていた。
そりゃあ 当たり前だ。
特に 今のはつに取っては難しいと思う。
なぜなら、藍之助の利益を全く考えていないからだ。基本的に人間は自分の利益のために動く。今 私が書いている利益は、お金を得るとかだけのことではなく、
自分がやりたいこと
自分が幸せを感じること
自分がやって嬉しいこと
を指している。
それを踏まえての話をしないと いくら我が子でも 納得はしない。
藍之助は、昔やっていたようにお金を扱う仕事がしたい。でも、今は農家だ。しかし、自分は 大阪で お金を扱う仕事に憧れている。それは菊に昔の話を聴かされて そう 思ったのかもしれない。
しかし、そう感じているものに 自分の利益だけを押し付けても反発するだけだ。だから、ここは人の心を動かすのは難しいと感じるだけでなく、動かす為には何が必要か?を考えるべきだ。
私なら 次のようにする。
先ずは、
藍之助の 銀行で働きたいって気持ちも しっかり共感してあげる。
⇒
そして、
自分の紆余曲折あって やっと自分のやりたいことを惣兵衛の気持ちも分かって欲しいと話す。それを馬鹿にして欲しくないと伝える。
⇒
同じやりたいこちを尊重する。そして、今は男手が足りていないから もう少し待って欲しいとお願いする。
⇒
それでも、納得してもらえないときは、好きにさせてあげる。
以上
納得してもらえないときは辛いが、このように進めたなら まだ 分かってもらえやすくなると思う。菊も同じだ。自分の利益しか訴えないのでは、相手が受け入れてくることは少ない。
これからの回で はつが、それに気付いて
どのように思いを伝えるか?
そして、次回(明日の朝)
あさに話しをしたいと言った惣兵衛が、何を話すのか?
見守るのが楽しい。
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