あさが来た 第129話 Mの感想 菊の最期は惨めではなかったよ。

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1.第22週 自慢の娘【今週のおおすじ と モロッコの妄想予想】

今週のおおすじと その補足部分を妄想予想しました。おおすじは公式ですが… 私の妄想予想部分は、大暴走していますので 心を広く持ってお読みください。
⇒あさが来た 第22週 自慢の娘 今週のあらすじ & Mの妄想予想

2.第22週 第129話 今日の公式なあらすじ+

Yahoo! 番組紹介ページからの引用と、私の補足です。

京都に来たあさ(波瑠)は、千代の友人の宜(吉岡里帆)に会うため女学校の寄宿舎に向かった。しかし、宜の部屋にいたのは母のフナ(高橋由美子)であった。娘の話題で話が盛り上がると…。

あさは、今は娘たちはサナギの時期だから もう少し見守るのも良いと話すと フナも同意した。戻ってきた千代と宜。帰ろうとするあさに 千代は おおきにと言う。

 

和歌山では、寝たきりの菊(萬田久子)、はつ(宮崎あおい)、惣兵衛(柄本佑)は、みかんの花咲く山々を眺めていた。大阪で両替屋として、栄えていた山王寺屋を思い返した菊は…。

あの山が三王寺屋なんですな。ここが私らの山王寺屋なんやと話す。

 

一方、あさは、女子大学校の設立のために東京へ向かう。

以上 引用と補足おわり。

3.【ネタバレ】第22週 第129話 Mの感想  菊の最期は惨めではなかったよ。

『Mの感想』の『M』は『モロッコ(Morocco)』の『M』です。タイトルが長くなるので省略しました。

 

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菊が寝たきりに成ったことを知って、お見舞いに帰らせてもらえることになった藍之介。和歌山の実家に帰ってみると すでに菊は息を引き取っていた。

「僕は、僕は一体何をしてたんや」と号泣する藍之介。

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菊のお葬式は、ごく近いものでひっそりとしめやかに行われた。
お葬式の中、片隅で一人呆然と座っている藍之介。そこへ弟の養之助が来て、

「お兄ちゃんは、もう そない泣いたらあかんて。
 おばあちゃんの自慢の孫やったからよって。」と声をかける。

 

「どこがや。
 あないようして貰えたのに
 何にも応えてあげられへんかった。」と藍之介。

 

「いいや、お兄ちゃん。
 おばあちゃんの最期は決して惨めなものやなかったで」
と話す養之助の言葉を聴いて つい自分は涙してしまった。
その後の番組の有働さんも泣いていた。

 

 

菊は、初めは無念だった筈だ。天下の両替屋の山王寺屋が没落し大阪を離れ、和歌山でみかんを作ることに成った。いつか大阪に戻って山王寺屋を復活させることを夢見て藍之介に加野銀行で働けるよう応援する。

しかし、その夢は叶わなかった。暖簾分けという仕組みは無くなり、山王寺屋復活の道は絶たれていたのだ。

 

しかし、最期で菊は気付いた。

みかんが出来る前に みかんの花の香りの素晴らしさに。そして、それを皆で嗅ぐことのできる喜びに。それは大阪で住んでいると味わえなかったことだ。

そして、藍之介を自慢の孫だと思っていたのだ。きっとその行く末を考えると菊も嬉しかったのではないかと私は思う。

 

 

人は誰しも自分の望むような人生を送れるように頑張る。
しかし、全力で頑張って駄目だったとき、それをただ嘆いて後悔の人生を送るのか? それとも、その中にある素晴らしいものに目を向けて喜んで暮らすのか?

それで、その方の人生は大きく変わる。

 

 

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