１．第49話「マクギリス・ファリド」あらすじ

副団長のユージンや、三日月にオルガが亡くなった知らせが入る。

ふざけんなよ！勝手に死んでんじゃねえぞ　と怒るユージン。仇を取って最後まで戦いたいという者たちまで出て来る。そんな中、三日月が話があると　皆を集める。

 

三日月は皆に話す。
「前にオルガが言ってた。
　辿り着いた場所で皆でバカ笑いしたいって。

オルガは居なくなった。
でも、オルガの命令は俺の中で生きてる。
それを邪魔するものはどこの誰でも全力でつぶす。

だから死ぬまで全力で生きろ！」

 

 

ギャラルホルンの総攻撃の始まる二時間前。作戦を伝えるユージン。オルガの紫電を使わせて貰うことをオルガに報告する。メリビットは雪之丞に早く迎えに来て欲しいと伝える。オルガに　どうすれば良いと話す三日月。

分かっているのに言いたかっただけだった。…皆が、それぞれの時間を過ごしていた。

 

鉄華団への総攻撃が始まる。

 

 

そのころ、マクギリスは付いて来てくれた部下たちにお礼と解散を命令していた。トドにも礼を言うマクギリス。トドは「ご武運を」と話す。

マクギリスは、独り言を言う。
「ラスタル・エリオン…
　ギャラルホルンの権力争いはお前の勝利に終わった。

　しかし、この状況なら私の理想を見せられるかもしれん。
　見せてやろう！純粋な力が占めす権力の世界を」

そうして、マクギリスはアリアンロッド艦隊に単機で攻撃を仕掛けるのであった。そこに現れたのはガエリオ。

ガエリオ「愚かな」
マクギリス「俺の価値だ。
　　　　　　邪魔だ。ガエリオ」

ガエリオ「やはり俺を見てはいないのだな。
　　　　　行くぞ！アイン」

 

そして、火星では
ハッシュが「地上戦のデータが少な過ぎてセッティングが…。
　　　　　　だからってひけるかよ！」とぼやいでいた。

そして、敵と相撃ちに成ってしまう。
ハッシュ「おれは決めたんだ。
　　　　　ビルスの代わりに成るって。こんな所で…」

三日月「ハッシュ」
ハッシュ「三日月さん　行ってください。
　　　　　絶対追いつくので。止まらないで」

三日月「分かった。ハッシュ。
　　　　ここはお前にまかす。」

 

 

宇宙では、マクギリスとガエリオが死闘を繰り広げていた。ガエリオの攻撃がマクギリスのコックピットに届く。混乱に乗じて、艦船の中に潜り込むマクギリス。追いかけるガエリオ。

ガエリオ「まだ死ぬな。マクギリス。」
マクギリス「見えていながら見ない振りをしていた。
　　　　　　お前たちを否定しないと前に進めなかった。

　　　　　　アルミリアを幸せにすると約束したのに。」
ガエリオ「言わないでくれ。
　　　　　俺が思う通りなら、お前を許してしまう。」

 

 

鉄華団への総攻撃は続いていた。
ユージン「こんな面倒な仕事を残しやがってよ。
　　　　　絶対　あの世で文句の一つの言ってやろうぜ。」

 

三日月「絶対　辿り着くオルガの目指した道へ」

２．鉄血のオルフェンズ　第49話感想　まだ死ぬな。マクギリス！

オルフェンズでタイトルにキャラクターの名前が来ると…　嫌な予感がしてました。あっさり　マクギリスもお亡くなりになるとは…。それにオルガも本当に亡くなっていたんですね。あっさり過ぎる。

ご都合主義と言われるかもしれないですが…　

二人とも生きていて欲しかった。

 

良い味　出していたハッシュも亡くなるし。三日月とのやり取りも切なかったですね。良い後輩が出来て嬉しかっただろうになぁ。

 

どんどんキャラクターたちが亡くなる中で、悲しいけど良かったな　と思うこともありました。それは、マクギリスとガエリオの友情が本物だったことです。分かり合える直前で終ってしまったようなのは残念ですが…

でも、二人の中には変らない友情が、しっかりとあったのです。それが分かったことは良かったことですね。

マクギリスは、何かバエルの隠された能力があってラスボスに化けるのかも？　…とも思っていたのですが、違いました。ラスボスで無くて良かった。

 

 

キャラクターたちが亡くなるのは悲しいですが…　仲間との友情や絆が垣間見れたのは不幸中の幸いだと思います。いや、無理に思います。

 

次で最終回。
どんなラストが待ち受けているのでしょうか？オルガの目指してた場所に彼らは辿り着けるのでしょうか？

 

 

最後に言いたいこと。
やっぱり　
まだ死ぬな。マクギリス。
もっと大暴れしてくれよ。

３．第49話が、観たくなって来た　あなたには

公式の見逃し配信が、あります。

⇒機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ「第49話」
　2017年３月26日(日)放送分

2017年４月２日(日)16時59分まで観られます。