フラジャイル 第9話 Mの感想 手段を選ばなくても目的が達成できれば良いのか?

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1.フラジャイル 第9話 【あらすじ】

公式サイトから引用しました。

岸京一郎(長瀬智也)は、宮崎智尋(武井咲)を助手に剖検(遺体を解剖して病気などを詳しく調べること)を実施。今回は細木まどか(小雪)が担当していた患者だった。作業を進めながら、岸は宮崎に剖検の意味を尋ねる。

死因の解明と予期せぬ病変の発見と答える宮崎に、岸は未来の誰かの命のためだと付け加えた。

一方、アミノ製薬の火箱直美(松井玲奈)は自社が開発した抗がん剤の治験協力を得ようと中熊薫(北大路欣也)に会っていた。抗がん剤AM105の効能を熱く語る火箱だが、中熊にはあっさりと断られてしまう。

その頃、火箱の上司、間瀬辰人(髙嶋政宏)は料亭で会社に協力的な医師を接待。AM105の治験を頼む間瀬に、その医師は協力を表明する。

 

いつものように病理診断科の朝が始まるが、いつもとは違う。技師の森井久志(野村周平)が岸と半ば仲違いしたまま、辞めてしまったからだ。新たな技師も来たのだが、もともと5人分とも言われる仕事量をテキパキとこなしていた森井には遠く及ばないため、

仕事は溜まっていく一方。その頃、森井は新たな病院で技師として働いていた。岸の病理とは違い、残業などをこなさなくても良い条件なので、医師を目指す勉強も進められる。その病院を森井に紹介したのは火箱だった。

 

そんな時、宮崎の幼馴染、松田幸司(小出恵介)が検査入院。検査の結果、松田は重篤ながんだとわかる。結果を知った松田は自分に効きそうな抗がん剤、AM105を探し出した。

以上 引用おわり。

2.【ネタバレ】フラジャイル 第9話 Mの感想  手段を選ばなくても目的が達成できれば良いのか?

『Mの感想』の『M』は『モロッコ(Morocco)』の『M』です。
タイトルが長くなるので省略しました。

 

岸は、100%の診断を出すためなら手段を選ばない。
目指す目標は、凄いことだが 人の心を考えてない言動をする。

 

火箱は、世界を良くするためなら手段を選ばない。
目指す目標は、立派だが インチキをしてでも薬の成果を上げる。

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患者のため 世界のため と言っているが、
自己満足じゃないのか?

それで目的が達成できても虚しくはないのか?

 

自分の目的が叶ったとき、周りに気の置けない仲間が居らず、ただ一人だとしたら それは虚しくはないのか?

 

 

立派なことを言っても、そこに行きつく課程がおかしいなら それは立派なことなのだろうか?

そんなことを思いながら見ていた。

 

「僕の言葉は絶対だ!」
…は岸の決め台詞で私も好きな言葉なのだが、言い方も気をつけないと相手に上手く伝わることはないことがある。

 

そこで、考える。

 

もし、岸がその辺りをよく理解しているキャラだったら、この決め台詞は、どうなるか?
こんな感じかな。

「勝手な非常に申し訳ないのですが、
 私の言葉に出来るだけ従ってください」

これは、これで面白いかもだけど決まらない。圧倒的に聴いていて面白いのは元の方だ。人としては、岸も 火箱も どうかな?…と思うが、ドラマとしては面白いので

これで いいのだ。

本当に いいのか?(汗)w

3.第9話が観たくなって来た あなたには…

どんな話が気になる。だけど観てない。
もう一度観たくなった。でも、録画してない。

そんなあなた…

安心してください。
公式の見逃し配信が、ありますよw

2016年3月16日 20時59分まで観られます。

⇒【無料】#9 2016/3/9放送
余命半年の幼なじみ 未来を託した夢の新薬 それは希望か悪魔か

 

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