第135回芥川賞『火花』を読んで

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1.やっと読めました!

 読む読む詐欺かと思っておられた方も居られたかもですが…w やっと読めました。中篇小説で148ページの作品なので、読書家の方なら2時間ほどで読めちゃうかもしれません。

私は、少しずつ読んだので結構 時間がかかりましたが…

2.最初は…

 少し読みにくかったです。それは純文学の所為なのか?それとも、私が最近ほとんど本を読んでいない所為なのか?分かりませんが。なので、読み方を変えました。

 つまり、細かい表現は、あまり拘らずに読むことにしました。その方が自分に取っては読みやすかったです。次に読むときは更に細かい表現も楽しみますね。そして、表現も後に成るにつれて分かりやすいように感じました。

3.途中では…

 主人公の徳永が、師と慕った先輩芸人の神谷は別の事務所の所属です。なのに自然と師と仰いでしまった所が、よっぽど凄いと思わせる方だったのだと思うのです。

垣根を越えて慕ってもらえるそんな人物に自分も成りたいなぁ。

 この小説は、実際にお笑いをやっていて かつ 文章を書く能力がある 今なら 又吉さんしか書けない内容だと感じました。何故なら、それは、生の体験から分かる楽屋での様子だとか

空気感、実際の舞台に立ったときの気持ちなどが書かれているから。

 読めば読むほど先を読むのが楽しみに成ります。それだけ自分に取って面白い小説なのです。この小説の世界の中に自分も入って物語に参加したいなぁ。そんな気持ちに成りました。

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4.最後に…

 笑えないという感想をお持ちの方もおられたのですが、これは笑うための小説ではないと私は思います。又吉さんの作った世界の空気感を味わうためのものなのです。そう決め付けちゃいます。独断と偏見でw

 そして、きっと主題は130ページと最後のページ。でも、この文章は全体を読んで初めて生きてくるのです。そこだけ読んでも感動は得られません。それが小説の醍醐味だと気付きました。

 夢に向かって全力で取り組んだ結果、どうなったとしても それは次に繋がるものだという勇気を貰えた。そして、クライマックスでの漫才のネタは必見です。

 まあ これもそこだけ読んでも全く感動はありませんが… 人生は連続して繋がっているのです。全く当たり前のことですが… だからこそ 今 発した言葉 起こした行動は、今までの人生の中で

醸造された上での結果なのです。それが分かったことが、自分の一番の収穫でした。いや、こんな野暮ったいことは、どうでもいいのですww ←

 それよりも、又吉さんが作り上げた この世界を隅々まで楽しんでくださいね。心地よくて、やさしく そして切ない。そんな世界を描けるのは、又吉さんだけです。

 読み終わった後に何故だか爽やかな気持ちに成る私のお勧めの一冊です。

 

 

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