１．「下剋上受験」第8話　あらすじ

信一（阿部サダヲ）が倒れた原因は胃潰瘍で、運び込まれた病院にそのまま入院することに。そんな中、佳織（山田美紅羽）が受けた模試の結果が出た。なんと偏差値が勉強開始時よりも下がっている！

絶望的な結果を受けた信一は自分の身体などそっちのけで病室でも勉強を始め、佳織の模試の回答からあることに気づく。

数日後、退院した信一は香夏子（深田恭子）たちと帰宅するが、なんと折からの家賃滞納で鍵を変えられてしまいアパートに入れない！大家の田畑（村松利史）に事情を話すが取り合ってもらえず、信一は仕方なく徳川直康（要潤）に相談する。

一方、信一たちを援助するために自宅を売ろうと考えていた一夫（小林薫）にも悪い報せが。楢崎（風間俊介）から売るのは無理だと言われたのだ。さらに一夫は自宅で転倒して再び入院する羽目に。

家族に相次ぐ災いが全て自分の中学受験のせいだと考えた佳織は…。

 

以上
公式サイトあらすじ（http://www.tbs.co.jp/gekokujo_juken/story/v8.html）
からの引用でした。

２．公式あらすじ　の続き

一夫は自殺すれば、自分の生命保険のお金が上手く行けば5000万円入ると考えていたのだった。（そんなことはないと思うが汗←モロッコの意見です）たまたま、一夫の家を訪ねた香夏子が見つけたので大事には至らなかった。

病室で一夫は皆に話す。自分や信一や香夏子たちが、佳織を幸せにするために上の世界に押し上げると。自分たちは、そのための犠牲なのだと。それを聴いた佳織はショックを受け

「そんなの嫌だ！
　全部　私の所為なんでしょ。
　佳織　中学受験なんて止める。」と言って走って飛び出す。

追いかけた香夏子は、もう止めていい。皆の期待を背負って頑張って来たけど無理だったんだから良い　と話す。

しかし、後から追いついた信一は違う。いろんなことの所為にして自分が逃げたいだけだろ。お前が気にしているのは模試の偏差値が４０だったことだろ。麻里亜ちゃんは７０だったんだぞ。

このまま負けて悔しくないのか？今　ここで逃げ出したら全て無駄になるぞ。佳織の弱虫　…と訴える。

佳織「佳織　弱虫じゃないもん。」
信一「分かってるよ。分かってるよ。」

 

その次の模試で佳織は偏差値６０を超えた。

３．下剋上受験　第8話感想　お互いを羨ましがる徳川と信一。しかし一番は…

やっぱりお金かぁ。お金さえあえれば、もっと楽に中学受験が出来たのになぁ。そんなとき、恥ずかしいけれでも背に腹は変えられず徳川に泣きつく信一。

そのとき、徳川は誠実で優しかったのです。自分の顧問弁護士を紹介してくれて、また　その弁護士も優秀でした。滞納していた家の大家さんに丁寧に説明し　頭まで下げて交渉してくれたのです。

そんな徳川の対応を見ていて、もしかしたら徳川は友だちが…　本当の友だちが欲しかったんじゃないかな　と感じました。そして、お金の貸して欲しいって信一から頼りにされて　ある面では嬉しかったのではないでしょうか？！

そんな風に感じました。麻里亜ちゃんも　そんな気がします。やはり親子ですね。似てますね。

徳川は、信一が羨ましいと言います。娘と信頼関係で結ばれて、和気藹々と一緒に中学受験を目指す。そんな信一みたいな親子関係を築きたかったのでしょう。

 

信一も、また徳川が羨ましいと言います。ちゃんとした家に住ませ、ちゃんとした食事と教育を与えている。愛でお金は買えないと言うけれど　お金で買えるんじゃないかと思う程でした。

そんなお金に困らない環境を提供したかったからでしょう。

 

実は、どっちも凄いことだと私は思います。それを気付いて　先ずは感謝して行けたら　更なる幸せに近づけるような気もします。

 

ところで、中学受験は無理もあったのですね。やはり準備期間が佳織ちゃんは短か過ぎますよね。そこを理由にする訳にもいかないので　逃げてる　…って理論に成るのでしょうけど。

その前に期間が短いのが原因ですよね。それを言ってあげられないのが、悲しいですね。でも、佳織ちゃんも　どんどん成長していますよね。精神的に。果たして中学受験は上手く行くのでしょうか？

４．まだ観られておられない方は

下剋上受験　第８話　３月３日(金)放送分
⇒『TVer』で視聴。
（※）３月10日(金)21:59配信終了です。