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1.第50話最終話「彼等の居場所」あらすじ
ギャラルホルンの鉄華団掃討作戦を始まる。三日月は、ユージンに下がるように伝える。雪之丞から脱出用の地下の穴が開通したことを知らされ、皆 脱出を開始していたからだった。ここを離れるのを渋るユージンにミカが言う。
「仕事を果たせ!副団長。」
それを聴いたユージンは、その場を離れる。ミカたちを心配する団員たちにユージンは話す。
「アイツラなら後で合流する。
オルガの命令を果たすまで」
ミカ「昭弘も行って良いよ。」
昭弘「何言ってやがる。」
ミカ「じゃあ。足 引っ張らないでよ。」
昭弘は残ってミカと戦うことにしたのだった。
敵の勢いが弱まって来た。それは残っているのがミカと昭弘の二人だけに成った時点で向こうの価値は決定していたからだった。
ライドも脱出に成功した。
メリビットは、やさしく それを迎える。
メリビット「ライド。よく頑張ったね。」
ライド「でも、俺は団長を…」
悔いるライドに ライドたちの情報のお陰で自分たちが助かったのだと伝える。
全員が脱出するまでミカと昭弘は戦っていた。全員の脱出が終わったころ、戦闘の音がしなくなった。
ミカをめがけて宇宙から放たれる光線。ラフタルの命令だった。
暗い中、ミカはオルガの貰った自分の命を思い出していた。
ミカ「生きてるか?」
昭弘「どうにかな」
ミカ「死ぬまで命令を果たしてやろうじゃねえか!
そうだよな。バルバトス。お前も止まりたくないよな。
じゃあ 行くか!」
イオクが攻撃を仕掛けて来る。
イオク「おのれ。死にぞこない!
イオク・クジャンの裁きをうけろ!」
昭弘「その名前。お前がーーーーーー!」
昭弘「こんな所で。生きてりゃいいことあるもんだな。
てめえをこの手でやることが出来るとはな。
良い土産話ができた。」
ジュリエッタが、ぼろぼろのミカに攻撃を仕掛ける。
ジュリエッタ「この戦いに どんな大義が?」
ミカ「そうだな 意味などない。
でも、今はオルガがくれた意味がある。
そうだ 俺たちはもう辿り着いていた。」
ジュリエッタ「もう 意識が…」
そして、ジュリエッタはバルバトスの首をもぎ取り高く掲げる。
ギャラルホルンの鉄華団掃討作戦が終わりを告げたのだった。
その後、火星は地球からの支配から逃れ、クーデリアを中心に火星連合を設立。地球から完全に独立したのだった。生き残った鉄華団のメンバー、ギャラルホルンの面々、その他の者たちの生活は続くのだ。
ラフタルと クーデリアは、ヒューマンデブリ撲滅の調印を結ぶ。
ユージンたちは、クーデリアを お嬢 と呼び、ボディガードとして その会社で働いている。
ジュリエッタを口説くガエリオ。軽いと非難されるけど元々軽いと開き直る。
行方不明のライドは、ノブリスを暗殺する。
雪之丞とメリビットさんの間に二人目の子どもが生まれ、打ち合わせと称して呑み会にクーデリアを誘うユージン達。今日は、家に帰りたいと話す。
愛する男の為に と話すユージン。
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クーデリアが家に帰るとアトラと その子ども アカツキが居た。
クーデリア「アカツキ。随分 大きく成りましたね。
未来を掴む手です。」
クーデリアは思う。
私は愛しています。
鉄華団の皆が残してくれた世界を。
2.鉄血のオルフェンズ 最終話感想 ミカは最後に真のリーダーに成る!
ミカも 昭弘も 華々しく散って行きました。しかし、悲しいだけではなかったのです。何か スッキリしたような気がしました。昭弘は、仇の一人であるイオクにとどめを刺せましたし。ミカは、最後は亡くなってしまったけど、昭弘と二人で鉄華団の大切な家族を守ることが出来ました。
もう、辿り着いていたんですよね。オルガの目指していた居場所に。二人は…。
それは、大切な家族の居る場所。
自分たちを必要としてくれる場所。
そして、自分たちが家族を守れることのできる場所。どうでもいい存在だった二人から もうとっくに皆が必要とする存在に成っていた二人。気付いていなかっただけで もう辿り着いていたんですよね。
そう 感じたとき そんなの悲しく無くなっていたのでした。天国で オルガ、昭弘、ビスケットや シノ、アストン、ハッシュ、 そしてマクギリス …マクギリスは無いかな汗w いや、入れたげて… などの皆で楽しくお酒でも呑んでいるのかな?!
バカ話でもして楽しくやっているといいですね。
一期が始まってから 一年半くらい経つのですね。本当に早いものです。残酷な運命を抱えた子どもたちの物語でしたが… それだけで終らない何かもありました。『鉄華団放送局』っていうラジオ番組で(検索すれば聴けるかも。視聴期間に制限があります。)
ミカ役の河西健吾さんが言われていたのですが『最後に完全に負けるガンダムって今まで無かった』って言葉に 確かにと思いました。凄く強かったミカ。しかし、多勢に無勢。最後まで頑張りましたが…
最後はガンダムの首を取られ、盛大に負けてしまう。
何か鉄華団らしい散り方でした。
潔かったですね。
オルガの言うままで自分の意思がないのか?とか思っていたときもありましたが、ミカの希望はオルガの夢を叶える手伝いがしたかったのですよね。そして、最後にはオルガの代わりにリーダーらしく皆を守り切りました。
生きるか?死ぬか?の描写の中で残酷だなって思うシーンもありましたが… それ以上に観ていたことで得る物も沢山ありました。
今までありがとう。
機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ
これからは、ミカの息子 アカツキの活躍を勝手に妄想してみるかな。
3.第50話最終話が、観たくなって来た あなたには
公式の見逃し配信が、あります。
⇒機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ「第50話」
2017年4月2日(日)放送分
2017年4月9日(日)16時59分まで観られます。
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