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1.あらすじ
建国の儀の前日。
シハナにアスラは案内され、兄のイーハンと再会する。一方、バルサとタンダは、アスラを探していた。
イーハンが、アスラに会いに来る。アスラのことを心配するにチキサに イーハンは「アスラの嫌なことはさせない」と話す。離れてからイーハンは、シハナに正義のためとはいえ、 アスラを利用して恐怖で支配しようとするシハナの考えは間違っていると諭す。
建国の儀 当日。
アスラは、シハナに導かれ 建国の儀の見れる場所に潜む。イーハンが王として儀式を進めていると… 南部の領主が止めに入る。亡くなったローサム王の意思でイーハンが王に成ったことを証明しろと言うのだ。
そうでないなら謀反人だと迫る。その混乱に乗じてイオナを始めとしたタル人がなだれ込んで来る。更に混乱する建国の儀。そこに隠れていたアスラが現れる。アスラは巨人の顔面像の上に登って行く。
シハナの幻術で亡き母トリーシアの幻覚を見せられながら、人殺しをさせられそうになるアスラ。そこに現れたバルサ。バルサは、必死でアスラを止める。アスラは、悩む。そして、バルサと過ごした穏やかな日々を思い出していた。
イーハンもシハナを止める。
悩むアスラ。しかし、シハナの幻術の母に「私は人を殺したくない」とはっきりと拒否する。意識を失い、落ちるアスラ。飛び込んで掴もうとするバルサ。
「良かった。生きてる」とつぶやき、気を失うバルサ。
バルサが目を覚ますとタンダがそこに居た。アスラのことを尋ねると案内された先に スラが寝ていた。目を覚まさないらしい。一行は、目を覚まさないアスラをマーサの所に連れて行く。
マーサの所で寝かされるアスラ。タンダは、調合した薬をアスラに飲ませる。目は覚まさないのだが、素直に飲み込むアスラ。「目が覚めていたら飲めない」とからかうバルサ。タンダが反論。本当に仲が良いのね …とからかうマーサ。
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そんなやり取りの中、アスラが目を開ける。
2.精霊の守り人II(7)感想 バルサも認めたアスラを見習おう!
今回はチャグムは全くできて来ませんでした(汗) ここでチャグムの話が入るとややこしく成るので これで良かったと思います。そう言えば、前回は ほとんどバルサが出てこなかったですねし。
アスラ。最初は母を殺された悲しさや恨みで 復讐だけを考えていましたね。バルサの言葉も全く届かず、観ていてイラっとしたことも何度か。ええ。私がです(汗)w
それが、まあ なんてとことでしょう!
バルサが、目を覚まさないアスラを見て言ってましたね。
「それがどんなに難しいことか?!
人を憎むことを抑え、
それを封じめることが…。
アスラは凄い。
私には真似できない」
バルサは、復讐の気持ちを抑えることが出来ませんでしたね。だからこそ、アスラには同じに成って欲しくはなかったんですよね。改めて そのことを思い出しました。そして、アスラは それに応えてくれたのです。
身体に凄い負担を受け、意識が戻らなくなってしまっても それを立派にやり遂げたのです。凄いな。アスラちゃん。
まだまだ小さいのに。
いい歳のおっちゃんのモロッコは、直ぐ復讐とか やり返そうとか考えてしまうのに…。
ダメだなぁ。
アスラちゃんを見習おうと思います。
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