ブラックペアン 第9話 感想 リアルじゃない?それがどうした。それなら自分で調べれば良い。

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佐伯教授が倒れた。そして、佐伯教授は渡海の執刀を拒み、カエサルによる手術を希望する。だがしかし、カエサルに蓄えられたデータは帝華大に持ち去られ、全く残っていなかった。

果たして、東城大魂で佐伯教授を救うことは出来るのか?

先ずは、公式あらすじの紹介と 
その続きを書きました。上手くまとめられなくて
長文で申し訳ありません。↓

1.プラックペアン 第9話 公式あらすじ とその続き

佐伯教授(内野聖陽)が倒れた!検査の結果、心臓部に疾患が見つかる。早急に対応が必要だが、この難しいオペができるのは東城大では渡海(二宮和也)しかいない。そのころ、渡海はある患者を探して、さくら病院に乗り込んでいた。しかし目当ての患者はおらず、そのカギを握るのは佐伯のみ。渡海は佐伯を助けたあとに真の目的を達成する、と世良(竹内涼真)に宣言する。ところが、佐伯は渡海の執刀を拒み、国産の手術支援ロボット・カエサルでの手術を提案する。しかし帝華大の西崎教授(市川猿之助)の指示で、これまで蓄積されていたカエサルのデータはすべて持ち去られており、黒崎(橋本さとし)をはじめとする東城大のスタッフたちは暗中模索の日々を送ることに・・・。

引用元: TBSテレビ:日曜劇場『ブラックペアン』あらすじ 第9話

 

 

続きを書きます。

 

 

カエサルのデータを借りるために高階は、帝華大の西崎教授の訪ねる。
高階は西崎教授に言う。
「お願いがあって参りました。

帝華大に保存されているカエサルのデータを貸して頂けないでしょうか?」
西崎教授は自分はミスなどしていないと話し相手にしない。自分の論文の完成が、未だのことをネタにしても 西崎教授は動じない。

何故なら、カエサルの論文は他の者に頼んで完成させていたからだった。愕然とする高階。高階が論文の完成に全てを捧げて来たのだ。何のためにと話す高階に西崎教授は言う。

「私の為だ。」と。
高階は西崎教授に問う。
「西崎教授 あなたにとってカエサルとは何なんですか?

 研究とは何ですか?
 人の命を救うものじゃないんですか?」

西崎は、「今まで ご苦労様」と話す。
高階は言う。
「西崎教授。あなたはそれでも医者か」

「はい。医者です」と答える西崎教授。
それをたまたま聴いていたのは「日本外科ジャーナル」編集長の池永だった。

 

深夜の病院。高階は手伝わなくて良いと言われていたが、カエサルを見に来ていた。そこに訪れる黒崎。決して邪魔をしようとしていた訳ではないと謝る高階に黒崎は頭を下げる。

佐伯教授の執刀医を高階に頼みたい。佐伯教授のカエサルの執刀データは、帝華大への良い土産に成るだろう。プライドなんてどうでも良い。それでも佐伯教授を救いたいのだと黒崎は高階にお願いするのであった。

高階は言う。自分は西崎教授に捨てられた人間なのだ。論文に全てを捧げていたのに それも他の者に奪われてしまったと。黒崎は答えて言う。自分も何年も佐伯教授に仕えて来たので、

その気持ちは分かると。画して二人は手を組み、一緒に佐伯教授を助けるために力を合わせることに成った。

 

手術まで あと一週間。皆で全世界の症例で同じようなものが無いか探すことと、シュミレーションで練習を積む重ねることに成った。黒崎は言う。

「なあ。皆。 東城大魂を見せてやれ!」

そして、佐伯教授は、看護婦長の藤原に頼む。
「皆の様子が見たい。
 撮影しといてくれないか」と。

 

しかし、思うように同じような症例は見つからない。
それなら渡海の力を借りるしかないと世良は思う。だがしかし、佐伯教授と渡海の間には何か確執があるようだ。

それを無くせば… と世良は考える。それには、前に渡海のいつも寝ている仮眠室で見たブラックペアンの映っていたカルテに何か秘密があるかもしれない。そう考えた世良は渡海のいつも寝ている仮眠室を探す。

そこでカルテを見つけた世良。そこには患者名:飯沼達治、執刀医:渡海一郎と書かれていた。渡海一郎は、渡海の父だった。そこ現れる渡海。そこに黒崎も現れる。黒崎は渡海に そのカルテを持っていることを

問いただす。そして、黒崎は 渡海に逆恨みするな。お前は信用できない。ここから出て行けと命じる。去る渡海。

 

そして、黒崎は話すのだった。
渡海の父・一郎が自分の教官だったこと。そして、かなりの実力者の渡海の父は、出世を狙っていたこと。

ある手術でブラックペアンを患者の身体に置き忘れたことが発覚し、地位を失い病院を辞めたこと。その患者こそが飯沼達治で、佐伯教授が表沙汰に成らないよう処理したことなどを。

 

そんな中、世良は渡海に会う。渡海は自分の家にご飯を食べに付いて来た。そこで世良は何か突破口があると良いんですが…と渡海に相談する。渡海は答えて言う。

「無いなら聴きに行けよ。
 世界の論文やら症例が集まっている所に」

 

 

世良は会いに行った。世界の論文やら症例の集まっている所に。それは、「日本外科ジャーナル」編集長・池永の所だった。食事をしながら世良はお願いする。

カエサルの西崎教授の論文を見せて欲しいと。バカなと言われながらも世良は食い下がらない。それは渡海にアドバイスを受けていたからだ。バカなヤツだと怒られて来いと。

そして、何より佐伯教授の命を救いたいからだった。世良は言う。出世争いの論文に意味があるのかと。そして、自分は医者じゃないと。医者と言うのは自分の尊敬する三人…

佐伯教授、高階、渡海のような患者を救うために全力を尽くす人のことを言うのだと。目の前にある命を救えない者は医者じゃない。だからこそ、自分が出来ることを全力でやりたいのだと。

教えてくれないのでしょうかと池永に訴える。

 

池永は、ハッとする。昔、自分が難病で苦しんでいた時に 自分の担当医が沢山の論文の中から自分に似た症例を探し出し救ってくれたことを思い出す。

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「世界のどこかの論文が、世界の誰かの命を救う…
 それが論文だ。
 誰かの出世のためではなく誰かの命を救うのが論文だ。」と池永は話す。

そして、世界にあまり知られていない小さな病院で同じような症例があったことを思い出し、自分の特別なルートで それを取り寄せることを約束してくれたのだった。

 

それを参考に佐伯教授の手術プランを立て直す。それを佐伯教授に報告する高階。論文にしたい位だと話す高階に佐伯は 高階の論文は どう成ったかを訊く。

高階は、それが西崎教授が他の者に論文完成を任せたために 自分の論文は机の中だと話す。それを聴いた佐伯教授は「それは良かった」と言うのだった。

その後、佐伯教授の容態が急変。心筋梗塞だった。佐伯教授の手術は突然始まった。最初に考えられていたタイムリミットは二時間。これでも十分に短かったが…

心筋梗塞のため、タイムリミットは一時間に短縮していた。

執刀を始める高階。順調に行くかに見えたが…冠動脈が見えない為にタイムリミット内で出来ない事態に陥る。高階が諦めようとした その時… カエサルが急に動き出す。

何と、渡海がシュミレーター用のカエサルを使って遠隔操作していたのだった。

 

手術は、無事 成功。

 

日本外科ジャーナルが発行される。論文が載っていて微笑む西崎教授。だがしかし、一番評価されていたのはカエサルの遠隔操作で佐伯式を動画付きで論文を上げていた高階のモノだった。

勿論 最終著者は、佐伯教授だった。

 

 

佐伯教授の病室に渡海が訪れる。飯沼達治は、どこに居るのか?と訊く渡海に佐伯教授は、それだけは言えないな。そして、私にはやり残したことがあると話す。

 

その頃、何と飯沼達治は東城大の特別個室に入院していた。飯沼は担当の看護師の花房に話す。懐かしいな。昔、この東城大に入院していあたことがあると。

 

佐伯教授「それに言ったろ。ブラックペアンを使えるのは世界に一人だけだ。今のお前に譲る訳にはいかない。」
渡海「なら奪うまでだ」

渡海「ちなみに………(以下 一言二言 話すが声を出していないので聴き取れず)」

 

 

以上。
全くまとまりが無いですし、思い違いしていたり勘違いしている部分もあるかもしれませんが… 自分なりに全力で書いてみました。(微笑)

 

それでは、感想です。↓

2.ブラックペアン 第9話 感想 リアルじゃない?それがどうした。それなら自分で調べれば良い。

うわあ。市川猿之助 演じる西崎教授… 本当に嫌な役を演じられますよね。そして、思うのです。ここにクレームは来ないのかと。そんな酷い医者は居ないと何故クレームが来ないのだと。

そんなことをクレームされる方は、ほとんど居られないと思います。それはドラマだと皆が分かっているからです。それじゃあ 何故 治験コーディネーターは実際と違うとクレームが来るのでしょうか?

あまり知られていない職業だからなのでしょうか? どこまでドラマはリアルに描けば良いのでしょうか? 間違ったことを描くのがダメなら西崎教授も批判されるべきです。

あんなお医者さんなんて医者じゃないです。居る筈ないのです。そこはスルーして治験コーディネーターだけリアルを求めるって可笑しいじゃないかと私は思います。

それよりも、日本人はドラマを本当のことだと考えてしまう悪い癖あるので、そうじゃないと言うことを広く伝えるべきです。例えば、悪役ばかりしている方が、本当に悪者な訳はありません。

それに本人が役通りの人だとも限りません。そうであれば、その中で描かれる職業だって そのまま同じとは限りません。それを広く伝えるべきです。今の時代なら個人のブログでも情報発信は可能です。

それを地道にやるべきだと思うのです。

 

前にも書きましたが… ドラマは虚構。

そして、何か自分の知らないことがドラマに出てきたら 直ぐに鵜呑みにせず、実際に調べてみるべきですね。その癖を付けることが必要だと思います。

 

目を覚ませ!日本人の話は、この辺で…(微笑)

ところで、今日も高階先生 熱かったですね。

「西崎教授 あなたにとってカエサルとは何なんですか?
 研究とは何ですか?
 人の命を救うものじゃないんですか?」

…のセリフに自分は痺れましたw

 

世良先生が、「日本外科ジャーナル」の編集長・池永さんに言ったセリフ…
「目の前にある命を諦められないんです。
 目の前にある命を救うために何でもやりたいんです。
 教えて頂けないでしょうか?」も熱かった。

それに応えた池永さんのセリフ…
「世界のどこかの論文が、世界の誰かの命を救う。
 それが論文だ!

 誰かの出世のためではなく誰かの命を救うのが論文だ。
 それを思い出させてくれました。」も熱い。

 

何だ?! 熱いヤツばかりじゃねえか(汗)w

もしかしたら現実的じゃないかもしれません。夢物語かもしれません。それが、どうした? それで良いと思うのです。何故なら、ドラマって僕らに夢を見させてくれるモノだからです(微笑)

 

過去の話が観たいときは…

 

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