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1.「下剋上受験」第3話 あらすじ
以下は、公式サイトからの引用です。
桜井信一(阿部サダヲ)と娘の佳織(山田美紅羽)は、“俺塾”と命名した自宅の勉強部屋で本格的に受験勉強を始める。睡眠時間を削って勉強に励む2人を妻の香夏子(深田恭子)は心配そうに見守る。
その頃、信一の後輩社員・楢崎哲也(風間俊介)は仕事の悩みを抱えていた。それは、勉強に熱中し過ぎる信一が楢崎に仕事を任せきりにしていることが原因なのだが、当の本人は気付いていない。
そんなある日、物件の内覧客案内のために信一を待っていた楢崎だったが、約束の時間にも姿を見せず、現れたのはお客が帰った後だった。そして仕事をすっぽかした事は知らん顔で楢崎に受験相談を持ちかける始末。
そんな信一の態度に楢崎の不満は膨らむばかりだった。
そんな中、桜井家に佳織の担任教師・小山みどり(小芝風花)が家庭訪問にやってきた。その理由は、最近佳織が授業中に居眠りすることが増えたからだという。
そして、桜井家の事情を知ったみどりに佳織の中学受験を猛反対されてしまう。さらに、“中学受験は親の見栄”だと言われショックを受けた信一は、“本当に中学受験は佳織のためなのか?”と、自問し始める。
以上 引用おわり。
2.あらすじの続き
公式あらすじの続きを自分なりに書いてみます。
みどり先生は、桜井家の家庭訪問で 佳織の姿を自分の姿と重ね合わせて考えていた。それは、父の見栄のために子どもが犠牲に成っているとう思いだった。
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しかし、佳織は言う。
「お父さんは佳織のために頑張ってるんだから。
佳織のために一緒に勉強して。
佳織が寝ても一人で勉強して。」
「佳織がんばるから。
学校の勉強も。受験の勉強も。」
目に一杯 涙を溜めて みどり先生に訴えるのだった。
それを見て、香夏子が「今日はお引き取りください」と話す。
新一は、もう一度考えた。
本当にこれは佳織のためなのか?
本当に佳織は幸せになれるのか?
塾の卒業生の親から貰ったテキスト。それに親の書き込みがあるのに気付いた。これは親の愛。見栄や 張ったりだけで、これは出来ないと新一は気付く。
そして、佳織が幸せになって行くのかって
どうなるか分からないことを考えるよりも
佳織のために成ることを今 出来る限りしようとしたのだった。
そこで、新一は、時間割を作った。そして、香夏子は、お風呂に漢字表を設置した。そして、時間割に「家族の時間」を追加した。
学校で佳織は、みどり先生に先日のことを謝る。みどり先生は、受験でしか使わない「つるかめ算」を取り上げる。それを解ける人と訊いた時、佳織は元気よく手を上げ、
皆の前で華麗に解いてみせるのだった。
3.長く成って来たので…
続きます。
⇒「下剋上受験」第3話 感想 楢崎は一人で頑張り、佳織は家族で勉強
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