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6月20日公開の『極道大戦争』が今 熱いです!
先ず タイトルなのですが『大』をつけることで、胡散臭さと言いますか…
何か面白さがプラスされるように思います。
すでに お気付きの通り『極道大戦争』は怪しい映画ですw
えっ?そんなこと思ってなかった??(汗)
まあ ちょっと読んでやってください。
これから この映画の怪しい魅力について十二分に語って行きます。
あっ!
そう言えば 前にも とある映画について語ってましたよ。
関根勤初監督作品『騒音』5月23日より公開開始!
おじさんは世界を救えるのか?!
それでは、
鑑賞前に知っておくと10倍楽しめるネタバレをお楽しみください!
1.ネタバレ-其の壱:あらすじ
気に成るあらすじは、こうです↓
「ヤクザヴァンパイア」にかみつかれた人間が次々に
ヤクザ化してしまうという極道エンターテイメント。
敏感肌で入れ墨も入れられない半端なヤクザ 影山亜喜良は
不死身の神浦玄洋…数多いヤクザ伝説をもつ、史上最強のヤクザ…
彼は今まで何度も命を狙われたが、決して死ぬことはなかった…
その神浦に憧れてヤクザの世界に足を踏み入れた。
神浦に憧れてこの世界に入ったが、映画のような美しい仁義や人情に
満ち溢れた世界でない今のヤクザ組織にうんざりしていた…。
そんな時、神浦の命を狙う刺客=マッドドックが送られる。
彼らは神浦の真の姿を知っていたのだ。
なんと神浦は『ヤクザヴァンパイア』だったのだ!
壮絶な死闘の末、神浦は体を八つ裂きにされ、ついに息をひきとる。
事態を察知して駆けつけた影山の首筋に
実はまだ生きていた神浦が突然噛みつく。
その瞬間、影山に神浦の血が逆流!
それは、神浦の血の儀式=洗礼だった。
息を引き取る神浦、と同時に影山も絶命したかに思われたが…。
…以上ですが、
既に あらすじが、いろいろとおかしいです。
2.ネタバレ-其の弐:主演が 市原隼人
主演を務める市原さんは、脚本を見た瞬間、思ったのが…
『なんだ、これはっ! こんなぶっ飛んだ作品は初めてだ!』
そして、妥協を許さない市原さんは
「現場をフルで楽しめるように、心と体の準備を万全にして挑みました」
と気合い十分でアクションシーンに備えて肉体改造を行われ、
撮影に挑みました。その結果がコチラの画像です。 ↓
見どころのひとつである、ヤヤン・ルヒアンさん扮する『狂犬』
との対決シーンでは、クランクイン前に来日したヤヤンとともに
トレーニングを行い、撮影前に数回手合せをしたことで
迫力のあるアクションを実現させました。
凄い情熱ですね。
ちなみに
ヤヤン・ルヒアンさんは、インドネシアで有名なアクション俳優で
『シラット』というインドネシア固有の格闘術の達人です。
代表作は『ザ・レイド』
なんと この『狂犬』は、主人公:影山の憧れた伝説のヤクザ:神浦
の命を奪った宿敵です。
ライバルの戦いも 更に熱くなりますね。
3.ネタバレ-其の参:監督が三池崇史さん
三池監督は インタビューで 次のように語っておられます。
「「猫侍」の1本目を監督した山口義高さんや
アクション監督の辻井啓伺さんらと、飲みながら
本作の構想は決まったんです。幸運なことに、
そこに日活のプロデューサーもいて、
実際に翌日から映画として動き出して…。
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日活をなめてかかるとやけどするぞってことを、
2時間の鑑賞後には痛いほど感じるかと思います。
こんな作品を映画にできるのは日活しかいません。」
日活をなめちゃダメですね。それも 分かる映画ですw
だいたい 興行収入を安定させるために無難にヒットした
マンガや小説、アニメなど人気があるものを原作にするのが
定番の作り方なのに…
そうではない所が日活の凄いところですね。
そして、そんな安全な作り方でなくても
お客さまの心に響く作品に成る!
と直感で判断されたのでしょうね。
そこが、日活のプロデューサー
ひいては 日活の素晴らしい所ですね。
そして、三池監督は、こうも語っておられます。
「何十年か経って苦しいことがあった時に、
『極道大戦争』の市原隼人だったら、
こんな時はこうするんだよね、って思い出してもらいたいですね」
これこそ まさにエンターテイメント。
元気が出る映画って素敵ですね。
そして その思いを映画館で感じ取って欲しいです。
こんなコメントもされてましたよ。
「サヨナラ、軟弱で退屈な日本映画。誰も望んではいませんが、
勝手に初心に戻って大暴れです!
……ごめんねみんな、クランクアップまで生き残ろうね。」
凄い意気込みですね。公開が楽しみです。
4.ネタバレ-其の四:MX4D版も登場!
MX4Dとは、
映画のシーンに合わせて、客席のシートが前後・左右・上下に動くと同時に、風や霧、閃光、振動など五感を刺激する
約11種類の特殊効果が連動する体感型の
映画鑑賞システムのこと。
今回の映画では
ヤクザヴァンパイアにかまれた人間の
首筋になにかが触れるようなゾクッとした感覚が体験できるほか、
アクションシーンでは背中をつつくような効果や地響きなどが
駆使されており、映画の世界に入り込んだかのような
臨場感を味わえるのです。
ただ、MX4D版上映は
6月20日~7月3日 TOHOシネマズららぽーと富士見
(鑑賞料金+1,000円)
6月26日~7月3日 TOHOシネマズ新宿、TOHOシネマズ六本木ヒルズ
(鑑賞料金+1,200円)
※身長100センチメートル未満の方はご鑑賞いただけません。
…ですので、東京周辺の方は是非 観られてはいかがでしょうか?
5.ネタバレ-其の五:最強の刺客は『 KAERUくん 』
最強の敵は、『KAERUくん』と言うカエルです。
正確に書けば…カエルのきぐるみを着ている刺客ですw
監督からの要求は
『ふなっしーのゆるキャラ感と
ブルース・リーのキレキレのアクションの両立』
だそうです。 なんて無茶な監督w
視界も悪く、なんと 胴体から下しか見えないのです。
これでブルース・リーのアクションが再現できるのか?
この『KAERUくん』の動きや活躍にも 期待です。
…以上
いろいろいろいろ楽しみな いろいろ怪しい映画の紹介でした。
6.今日のオマケ
最新のトレーラーです。
一つ前のトレーラー
KNOCK OUT MONKEY の本能 剥き出しの『Bite』が、主題歌 ♪
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