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1.「カルテット」06 あらすじ
以下は、公式サイトから第6話のあらすじの引用です。
ひょんなことから、すずめ(満島ひかり)は幹生(宮藤官九郎)という男性と知り合う。実は幹生は真紀(松たか子)の失踪した夫なのだが、幹生はなぜか諭高(高橋一生)の先輩だ
と身分を偽る。ある思いから幹生を別荘に招いたすずめは、幹生の靴に防犯用のカラーボールの痕がついていることに気付き…。
一方、真紀は、軽井沢で鏡子(もたいまさこ)と再会する。「幹生を殺したのか」と問い詰められた真紀は、ゆっくりと夫婦の過去を告白して──。
以上 引用おわり。
2.公式あらすじ の続き
お互いに惹かれ合って何時しか結婚していた幹夫と真紀。幸せだった二人だが、何時しか価値観がずれて行き始める。それは、少しずつ。少しずつ。悲しいことだが、少しずつ。
欲しかったものが、何時しかお互いに逆に成っていたのだ。真紀は、結婚して家族が欲しかった。幹夫は、結婚しても恋がしたかった。何時しか そのすれ違いが弾ける!
ある日の夜、家に帰って来た幹夫。買い忘れがあったのでコンビニに出掛ける真紀。そのとき、幹夫は覚醒する。もうダメだと。ここから逃げたいと。そして、部屋を出て逃げ出したのだった。
その経緯を真紀は丁寧に鏡子に語る。大事な息子が真紀に殺されたと疑っていた鏡子だが、やっと本当のことが分かる。そして、私が探してあなたの基に連れて来ます と言ってくれるのだが時すでに遅し。
真紀は離婚を覚悟していた。折角 お母さんと分かり合えたのに。
別荘で すずめは、幹夫を問い詰める。なぜ、カラーボールが付いていたのかと。幹夫はコンビニ強盗をしたことを話す。警察に言いますよと脅しながら すずめは 真紀との真相を聴き出して行くのであった。
有朱が、別荘に訪れる。いつの間にか縛られている すずめ。有朱に持ち出される真紀のバイオリン。それに気付き、有朱を引き留めようとする幹夫。有朱に殴られるも怯まない。そして、もみ合いに成ってベランダから落ちる有朱。
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3.「カルテット」06感想 前半丁寧 後半雑だが 間違いなく次回も楽しみ
愛し合った二人が別れるまでの経緯が 丁寧に 本当に丁寧に描かれていました。途中で映画を観ているような錯覚に陥る程に。
何か悲しいですね。愛し合っていた筈なのに。何時しか気持ちが、目指す方向が違ってしまっているなんて。そう考えると、仲良く二人で居たれたり、結婚して楽しく出来るいることは、凄い奇跡なのかもしれません。
お忘れに成っておられるかもしれませんが… もしかしたら。飛んでもなく凄いことなのかもしれません。そんなことを思い起こすことが出来るような 本当に丁寧な作りでした。
ただ、それに反して最後の方で 有朱が現れて、真紀のバイオリンを盗み出そうとするくだりは、大人のドラマって感じがしなくて 乱暴な表現のような気がしました。スピード感を出すためにわざとなのかもしれませんし。
次の回で その辺りを丁寧に描かれる予定かもしれませんが… 何か違和感を覚えました。
演出って 本当に難しいですね。
話数の加減で詰め込むのは仕方ないのかもしれませんが… 最後の方の描き方は、ちょっとな と思いました。自分なら ここは真紀と幹夫の関係を丁寧に描いて、次回に有朱の件は回すかな?
いや、でもそうすると次回 どう成るの?…って思わせる要素が無くなりますね(汗) この展開は 最後は少し稚拙な感じがしちゃったのですが… 失礼な意見で大変申し訳ないのですが… ただ、次回をワクワクドキドキさせる
仕掛けではありますね。どう描けば更に良く成るか?は一考の価値がありそうですが、次回も楽しみなのは間違いないですね。
4.見逃された方は、TVer をどうぞ!
放送後、一週間限定ではありますが公式で無料で観られます!
ワザとだと思われる
前半と後半のアンバランスな展開をお楽しみください。
⇒カルテット第6話2月21日(火)放送分
2月28日(火)21:59配信終了です。
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