１．「下剋上受験」第9話　あらすじ

2016年12月。中学受験本番まで2カ月を切った。信一（阿部サダヲ）との1年以上にも及ぶ猛勉強で佳織（山田美紅羽）の偏差値は60を超えたが、まだ目標の桜葉学園には届いていない。信一は合格を信じて入学願書の手続きなどの受験準備を進めるが、保護者面接の練習のために呼び出した楢崎（風間俊介）から今の偏差値では桜葉には受からないと言われてしまう。

そして、合格の可能性を上げるためにも別の中学受験を提案される。

その頃、香夏子（深田恭子）は会社の上司・長谷川（手塚とおる）から受験が終わるまで有給休暇をとる事を許可される。信一は佳織の担任教師のみどり（小芝風花）に頼み、3学期の授業を休ませる約束を取り付けた。これで信一と佳織は受験勉強だけに集中し、ひたすら桜葉学園の過去問を解くだけの環境が整った。

しかし、ここへきて佳織のモチベーションが下がってしまう。桜葉の問題は難しくて解けないが、レベルを少し下げた問題はすらすらと解ける。だから簡単な方に逃げてしまう。佳織の心には「桜葉じゃなくてもいいのではないか？」という逃げの気持ちが膨らんでいった。

それを知った香夏子は佳織を小学校へ連れて行く。久々に会った同級生たちに背中を押され、一夫（小林薫）のアドバイスも得て、佳織は信一と共に桜葉学園合格へ向けラストスパートをかける！

そして迎えた2017年1月31日。受験前夜、すべてのカリキュラムをやり切った信一と佳織は清々しい表情を浮かべていた。

以上
公式サイトあらすじ（http://www.tbs.co.jp/gekokujo_juken/story/v9.html）
からの引用でした。

２．下剋上受験　第9話感想　モロッコがダイジェスト回に感じた理由

何かダイジェストを見ているように目まぐるしく日付が進み、場面が変わって来ましたね。しかし、じっくりと描いていると話数が足りなくなるし。そこは仕方ないことなのでしょうが…。

ところで、とあるニュース記事の感想で、８話は視聴率が少し落ちたらしく　その原因が書かれていました。それは偏差値が、いきなり20上がってしまい　その過程が描かれていなかったので視聴者が呆れて離れて行ってしまったのだとか。

いやいやいや。そんなことないでしょ。何故なら、観てる途中に　もし仮に変だなって思っても　よっぽどのことが無い限り　ずっと観ていたドラマを途中で観なくなりますか？

そんなこと無いと思います。原因は別にあるのです。それは深キョンの入浴シーンがなかったからです。

いやいやいや。それも違うでしょ。自分で突っ込んでみました。ちなみに今回は短かったですが…　ありましたｗ　私は視聴率は面白さを表す数値ではないと思っております。

参考記事（最初の方で視聴率についての考えを書いております。後半はNHKは視聴率なんて気にするなってない様になってますが…）
⇒【続】2016年のNHK大河ドラマ『真田丸』キャスト発表！視聴率　そんなに大事なの…？！

 

今回、自分は観ていて面白かったか？と訊かれると面白いと言い切ることは正直出来ません。ただ、次の最終回に繋がる大事な回だとは感じました。所々　感動なシーンもありましたね。

部長さんが香夏子の有休を取らせてくれたり。
佳織の同級生たちが休んでいた佳織を心配してくれていて、学校に行ったときに励ましたくれたり。
麻里亜が合格発表を観に行くときに　遅いかもしれませんが…と言いながらお手伝いさんがお守りを渡してくれたり。

…などなど　ほろっとする場面も多々ありました。ただ、それがバンバンあるのと　一つ一つが良かったけど些細なことであるために　しっかりと時間を掛けて描けないって欠点もあるように思いました。それで、今回　特にダイジェストに私は感じたのでありました。

良かったのですけど…　ちょっと物足りないような感じもしました。これが、次の最終回で感動を感じるための助走の回だと思いながら期待して次回を待ちたいと思います。

３．まだ観られておられない方は

下剋上受験　第９話　３月10日(金)放送分
⇒『TVer』で視聴。
（※）３月17日(金)21:59配信終了です。